香川県と岡山県の県境

皆さんはご存知でしょうか 香川県と岡山県の県境はかなり岡山県の方に偏っています
その昔 江戸時代に岡山側と香川側の漁師の漁場争いが絶えませんでした。争いを収めるため当時の岡山側の藩主と香川側の藩主が海に樽をうかべて、潮の流れで樽を流し藩境決めました。その結果樽はかなり岡山県側を流れ、後にその境を県境としたため、その大部分を香川県が占めるようになりました。
香川県と岡山県の陸地で県境になっている場所が2つあります。大槌島ともう一つも島です。
樽を流す過程で途中島に流れ着いたのですが、もう一つの島の面白いところは香川県側と岡山県側では表記が違うところです。香川県側では 井戸の島と書いて井島(いしま)、岡山県側では 石の島と書いて石島(いしま)と表記します。
ここ豊島も香川よりも岡山の方が近く、病院や買い物も岡山県側を使うことのほうが多いのです。
豊島の多くの人は岡山県側の宇野港に車を置いています。また豊島や小豆島は四国香川県でありながら四国電力ではなく、中国電力が電気を供給しています。面白いですよね(^^)
(写真はネットよりお借りいたしました)

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