ハウス内湿度対策で水管埋設

2011.10.23~25

毎年多田農園のハウスは湿度が高く「灰色カビ病や菌核病」に悩まされています。もともと水田の転作として始めたいちごですから当然ハウスが建っているのは田んぼ。そこに花崗土を入れハウスの骨を組んでます。しかも南側は隣の田んぼが1m上にあります。雨が降ったり、田植えの時期になると南側が常にぬかった状態です。これはいかんと思いながら12年。

 

 

そこでこの機(何の機?)に湿度対策関連事業を行うことを予算化し、閣議決定!!即実行ということで配管屋さん児玉設備の大将とモリクマ農園さんの力を借り、土木工事を始めました。

南側つま面通路を20㎝~40㎝の深さで勾配を取りながら機械&手掘りで全長50mの溝掘り、そこに上半分5㎜ドリルで穴をあけた直径15cm塩ビ管を埋設。ドリルで肩こり、手掘りで腰痛、50に手の届く体はボロボロです。

ハウスの端にカイショウを入れフローターポンプで常に水を抜くだんどりです。

溝にはバラス(砂利)を引きつめ出来上がり。疲れた~!!そしたらどうでしょう!!集まる集まる。すごい勢いで水が集まります。

 

 

 

後は床のシート(アグリシート)を引きつめ工事終了!!と行きたいところでしたが、やばい反対側のカイショウが小っちゃすぎで土に潜っちゃいます。継ぎ足しの部品が来るまで工事は一時中断。

工事完成後はおそらく湿度は下がってくれることでしょう。そう祈ります。

めでたしめでたし。

 

 

 

 

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