二回目の葉ダニの天敵放施

2011.11.02

10月28日に続き2回目の葉ダニの天敵を奉仕しました。

1回目はチリカブリダニ(チリワーカー)でしたが、2回目の今回はミヤコカブリダニ(スパイカルEX)です。チリカブリダニとミヤコカビリダニは捕食系の天敵で似かよっていますが、特性が違います。

チリカブリダニは繁殖スピードと食欲に優れていますが、活動温度帯が高いため厳寒期にはあまり向かない。また葉ダニの成虫・幼虫・卵だけしか捕食しない。

ミヤコカブリダニは繁殖スピードと食欲に劣るものの、低温でも活動(捕食)でき厳寒期にも向いている。また葉ダニ以外(チャノホコリダニ・スリップスの卵や幼虫・花粉)も捕食するとされる。

いずれにしても当農園は年内に2種類のカブリダニを放施することにより2種のカブリダニの欠点を補い、天敵による防除の効果を上げる取り組みをしています。

しかしながら今年はこの時期になっても気温が高く葉ダニの勢いが勝っているため、すでにハウス内の所々で葉ダニの被害によるかすり状葉が目立ちます。収穫期始めから春まで化学農薬の散布をしないためにも、収穫が始まっていない今のうちカブリダニに影響がない農薬でたたいておくべきか、年内もう一度チリカブリダニを放施するべきか思案中です。広域に被害葉があるためエコピタは使えないし・・・。

 

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