待ってました初ちぎり、初物です。
仏壇に備え、夜に御下がりでいちごの収穫祭&芸術祭打ち上げパーティーです。
長い収穫期の始まりはやはり大安吉日の「 今日でしょー! 」
明日から急ピッチで遅れている様々なことを片付け、出荷ピークに備えます。

多田農園の条件
《ナイヤガラ育苗方式 》
目標15000本
切り離し前にセイビア:たんそ病(効力2週間)にて予防
《切り離し》 日中・・・親株からランナーを引っこ抜き、屋根のある作業場軒先で1.5~2枚に調整。
切り離し苗の状態 1~3番穂全てを以下の条件で採取
葉丈・・・15センチ以内
根・・・3個以上の既発根(白くきれいな根)
切り離し後すぐに黒ポリ袋に湿らせた新聞と共に入れ予冷庫へ。
《挿し苗準備》 ハウス遮光:30%シルバータウベル+50%黒タウベルを+2枚重ねで使用 最終挿し苗後例年では約5日で50%黒を取り除き10日で30%をはずします。 (今年は梅雨明けが早く連日猛暑のため最終挿し苗後1週間で50%・2週間で30%を取り外そうと思います。)
培土:住化育苗培土 (バーカーP:ヤシP:バーミキュ:パーライト) 容器:35穴6cmすくすくトレー
《挿し苗》大苗と小苗に分けて挿します。
基本挿し苗は電照をつけ夕方以降に行ないます。 (理由:人間が暑くなく楽(笑)・挿し苗直後に苗がぐったりしないため根がスムーズに動く)
《細霧》
装置:ミストエース20を使用(日射センサー連動)
下記は晴れているとき。
挿し苗直後~2日:30分ごとに3分(日中)
挿し苗後3~4日:1時間ごとに3分(日中)
挿し苗後5~6日:2時間ごとに3分(日中)
挿し苗後7日~活着:日中の状態を見て1,2回3分
《潅水》
一回目の潅水は5日目(目的はクラウンと培土を馴染ませるため)、根の長さが2cmぐらいになっているのを確認後行ないます。
肥料開始時期は活着後(10日目位)から隔日で行なっています。
こんな感じで挿し苗を管理しています。
臨時休業のお知らせ
2012年8月5日(日曜日)は次男君の小学生水泳香川県大会参加の応援のため臨時休業いたします。予めご了承くださいませ。
良い成績を残せるように、頑張って応援してきます。