一部の方のブログ等においてお取り寄せの記事が投稿されており、多くのお客様
からお問合せを頂いております。
しかしながら、当農園ではお取り寄せの受注は行っておらず、系列販売と当園直
営のスイーツ店「いちご家」のみでの販売とさせていただいております。
予めご了承くださいませ。
多田農園 多田 初
一部の方のブログ等においてお取り寄せの記事が投稿されており、多くのお客様
からお問合せを頂いております。
しかしながら、当農園ではお取り寄せの受注は行っておらず、系列販売と当園直
営のスイーツ店「いちご家」のみでの販売とさせていただいております。
予めご了承くださいませ。
多田農園 多田 初
2015/12/22
2番目の果房はバラけてます。
正月頃から収穫出来そうな株や1花目がやっと開花した株様々です。
いずれにしても、腋果房はスロースタートになりそうです。
今年の頂果房は散々でした。
9月の段階で暖冬との情報を得て、収穫開始を2週間後ろにずらすように花芽を含め管理しました。例年11月初に収穫開始ですが今年は11月17日。ここまでは計画通り、ドンピシャでした。
しかしその後予想を上回る暖冬。収穫終了は例年より早くなってしまいました。無策だったわけではありません。色々な手を打ちましたが、ブリがついてしまった勢いは止まらず、結局クリスマス前に空っぽ!
大きな反省を残した頂果房でした。
🎄✨クリスマスチキンご予約受付中🎄✨
いちご家では数量限定(先着50ピース)でクリスマス用骨付きフライドチキン🍗
ご予約受付中!
大型フライヤーで揚げるフライドチキンはカリッとジューシーで美味しいですよ🎶
🎄フライドチキン
1ピース290円
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セット価格730円税込(通常価格790円)
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セット価格1180円税込(通常価格1370円)
お電話・Facebookでご予約下さいね。
0879-68-2681(営業時間内)
https://www.facebook.com/teshima158 (「いちご家」で検索)
尚、予約無し当日販売もしています。
販売期間12/21から12/25まで
(写真は2ピースセット)
2015/9/17
夜冷苗定植終了約6500本強
思いの外、根の状態もよく苗が十分な健全苗を定植できました。
残り半分は9月20日に無処理苗(花芽促進をしていない)を植える予定です。
9/20
2回目の定植終了約6700本強
最後は電照を点けて終わらせました。
【苗:草姿】
今年の育苗は7月の挿し苗後2週間は全く太陽が出ず、いきなりの徒長。その後は8月中旬まで日照り猛暑が続き、根焼けによる根痛み。8月下旬以降はまた雨や曇り続きでなかなか太陽が出ない日が続き、やっと落ち着いてきた草丈がまたいっきに徒長ジェットコースターみたいな気候でした。そんな中、多少萎黄病は発病してしまいましたが炭疽病やうどんこ病、害虫は発生せず、最終的にはまあまあな健全苗が育った感じでした。(苦労はしましたが・・・)
【花芽分化】
9月に入っても同じような天気で、気温が上がらずに推移、夜冷は例年より1W遅らせて入庫したにもかかわらず、花芽は例年より早く来てしまい、無処理苗は輪をかけて早く花芽がきてしまったため、今年は夜冷と無処理の差があまり出ませんでした。
ここからは温度・肥料の管理を徹底し、11月中旬出荷開始に向け調整していきます。
あー難しかった!!
2015/02/21
豊島イチゴづくし体験モニターツアーを開催いたしました。
参加者は漁業(備讃瀬戸タコ)で六次産業化をはかっている「たこのやーちゃん https://www.facebook.com/Takonoyachan 」こと庄司さんご一家と日頃よりお世話になっている「農幸生活」の亀山さんhttps://www.facebook.com/hacchan.kame3?fref=ufi 。
いちご農家日常と豊島を満喫?して頂きました。
ホストのこちらも楽しい時間を過ごさせて頂きました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
7:41高松発 高速船「マリンなつ」で豊島に向かう
豊島に上陸したらまずは真っ赤に熟した苺をお腹いっぱい食す。
そして夏の豊島を満喫!!!
http://car.watch.impress.co.jp/docs/special/20140703_655858.html
6月中の営業のご案内です。
6月中は火、水、木の週3でお休みさせて頂きます。
大変ご迷惑お掛け致しますがご了承くださいませ。
夏本番に向けての準備を整えさせて頂きます。
営業のご案内
3/31(月)臨時休業
4/1(火)定休日
4/
2014年1月2日
明けましておめでとうございます。
今年もご愛顧よろしくお願いいたします。
今年もいちご家は豊島の食(苺)の発信を力いっぱいさせていただけたらと思って
ぜひ豊島にご来島いただき、豊島の自然やアートと共に豊島いちご
いちご家は本日10時より開店いたします。
営業時間1月2日・3日は10:00~16:00 ご来店心よりお待ち申し上げます。
店主
朝、いちごの葉っぱや顎(がく)の先に露のような水滴が付く現象で、葉っぱの先端から出てきたものです。
いちごの株は土から水分と肥料を吸収し、 朝に体内の余分な水分と肥料を葉の先から外に出します。
この水分が乾くと肥料分が残り、白いあとが付きます。
この溢液現象は、根が活発で生育が良い状態の時におきます。
つまり、溢液現象は健康バロメーターになるんです。
水滴が朝日に当たって、宝石のように輝いています。
早期夜冷苗定植から1週間が経ち両者に差が出始めました。定植後新葉1枚出ましたが、従来のバックはスムーズにのびのびと展開していますが、新バックは何かこじんまりとしています。
そこで両者のバック内環境を調べてみることにしました。
まずは廃液のEC濃度測定値
旧:80~90台(60~70が望ましい)おそらくバック内に残っていた根などの残さが影響と考えられます。
新:60前後
次にPHの測定値 両者給液は6.5
旧:バック内6.5 廃液7.0
新:バック内5.0 廃液5.5
バック内含水分量(一掴みして絞ってみた感じ)
旧 〉 新
かなり環境が違うのがわかります。
新バックはPHが若干低いのと、バック内養分含量は思っていた以上に低いのでは。
PHは水道水を流し込めば上がりますが一時的なのと、バック内の養分濃度をこれ以上下げたくない為置いておくことに、又 養分は給液の濃度を上げても良いのですが、他の旧バックの影響も考えると 新バックの苗には葉面散布による追肥をこまめにすることにします。
今年も例年通り準備段階でばっく内洗浄を真水で1週間行い、2日前から弁当肥えとして養液を流しました。旧バックはこの方法が最適なのですが、新バックは養液開始時期を早め、しっかり養分を持たせて定植する必要があるみたいです。
後期夜冷定植終了
第1ステージ「育苗」が終了。毎朝の手潅水から開放されます。(
第2ステージ「本圃」がスタート。
ここから収穫までの2ヶ月が腕の見せ所。少なくても2月末ぐらい
明日・明後日は仲間のハウスに定植の助っ人に行って来ます。
我が家の夜冷庫は1万本タイプです。
左右のレーンに4段の棚がありレールに乗っています。
このエリアまで H1エリアからバス
2013・07・22
今日は嬉しいお客様がご来店くださいました。なっなんと!ハリウ
大大大好きな俳優さんで様々な映画を見せていただきました。大感
(写真はプライベートなのでNG)でもサインもらっちゃいました
多田農園の条件
《ナイヤガラ育苗方式 》
目標15000本
切り離し前にセイビア:たんそ病(効力2週間)にて予防
《切り離し》 日中・・・親株からランナーを引っこ抜き、屋根のある作業場軒先で1.5~2枚に調整。
切り離し苗の状態 1~3番穂全てを以下の条件で採取
葉丈・・・15センチ以内
根・・・3個以上の既発根(白くきれいな根)
切り離し後すぐに黒ポリ袋に湿らせた新聞と共に入れ予冷庫へ。
《挿し苗準備》 ハウス遮光:30%シルバータウベル+50%黒タウベルを+2枚重ねで使用 最終挿し苗後例年では約5日で50%黒を取り除き10日で30%をはずします。 (今年は梅雨明けが早く連日猛暑のため最終挿し苗後1週間で50%・2週間で30%を取り外そうと思います。)
培土:住化育苗培土 (バーカーP:ヤシP:バーミキュ:パーライト) 容器:35穴6cmすくすくトレー
《挿し苗》大苗と小苗に分けて挿します。
基本挿し苗は電照をつけ夕方以降に行ないます。 (理由:人間が暑くなく楽(笑)・挿し苗直後に苗がぐったりしないため根がスムーズに動く)
《細霧》
装置:ミストエース20を使用(日射センサー連動)
下記は晴れているとき。
挿し苗直後~2日:30分ごとに3分(日中)
挿し苗後3~4日:1時間ごとに3分(日中)
挿し苗後5~6日:2時間ごとに3分(日中)
挿し苗後7日~活着:日中の状態を見て1,2回3分
《潅水》
一回目の潅水は5日目(目的はクラウンと培土を馴染ませるため)、根の長さが2cmぐらいになっているのを確認後行ないます。
肥料開始時期は活着後(10日目位)から隔日で行なっています。
こんな感じで挿し苗を管理しています。
2013挿し苗
2013挿し苗 2日目
2013/06/09
中学生の小豆郡総体陸上が丸亀競技場で行われました。本来は屋島陸上競技場で毎年郡単独で行われる大会ですが、今年は屋島陸上競技場の改修工事の影響で他地区(丸亀市・多度津等)と合同開催でした。
いちご家がTV番組に登場いたします。
2013/04/04
2013/01/17
まちのシューレ 963のおやつ教室本日開催
まちのシューレ963さんはいちご家の加工品を日頃からお取り扱いして下さっている高松にあるおしゃれなお店です。
各地のこだわりの商品を扱っているショップですが、入り口を入るとすぐに我が家の苺のソースとジャムがお出迎えをしてくれました。(妙に嬉しかったです。)
2012/12/29
2012北浜アリーチャリティー餅つき大会
今年も高松北浜アリーレンガ広場(http://www.kitahama-alley.jp/)で行なわれる年末恒例チャリティー餅つき大会に参加してきました。豊島の苺やいちご家の
隣のブースはデザイナーの村上護郎さんがパッケージデザインした瀬戸内の1番海苔を販売されていて、反対側となりブースはカマタマーレ讃岐の募金ブースでした。
カマタマーレ讃岐
タオルと応援マフラーを買いサインしていただきました。しっかり募金もさせていただきました。
この餅つき大会は毎年香川県のトップも集まりもちをたたきます。
平井卓也衆議院議員、浜田香川県知事、植松参議院議員、小川衆議院議員、玉木衆議院議員、大西高松市長、カマタマーレ讃岐西野監督。皆さん日本を、香川を、豊島をよろしくお願いいたします。
11/12-13
大阪視察に行ってきました。
1日目
初出荷:今年の初出荷は昨年に比べ1週間遅れ。花芽の分化遅れ(2日)がひびきました。しかし全国的に遅れているため単価は明日の市場初値に期待です。苺を早々に農協に出荷して私はお先に大阪に向けて出発。高松で小豆島からの部会員とおち合いチャーターの観光バスでいざ大阪へ。
大阪視察に向かう途中、大塚アグリテクノ株式会社の鳴門栽培研究センターにお邪魔し、実験圃場をの見学させて頂きました。肥料の勉強をしっかりでき、昨年来電話でご指導頂いていた坂さんとも直接お会いでき感激、一晩中話していたい気分でした。
2012/10/27
秋祭り
10月7日、秋祭りの準備がいよいよ始まりました。
まず今日は、八幡神社から小学校までの太鼓台奉納順路の草刈と、太鼓台の綱巻きです。10日からは乗り子の太鼓練習が始まり17・18日の祭りに向けてしくしくと準備していきます。
10月10日、子供たち(乗り子)の太鼓練習が始まりまた。今日から1週間、地域のかたの指導のもと、上級生が下級生に教え覚えていきます。
10月16日、祭り旗を浜役員で揚げました。明日からの秋祭りの準備も大詰めです。明日の午前中に太鼓を組み上げ、12時半ごろのスタート家浦地区を3台の太鼓台が練り歩きます。しかし天気予報は午後から雨・・・。どうか降らないでくださいm(__)m
10月17日、祭りの一日目、宵の祭りの朝がきました。天気はあいにくの雨、太鼓台の組み立ては鉄工所の工場を借りて行っています。雨が止んでくれればいいのですが・・・。
2012/10/07
後期夜冷葉欠き前 後期夜冷葉欠き後 早期夜冷
後期夜冷の苗(左端)は定植後15日で葉欠きを行い(中央)見た目にもすっきりいたしました。根の張りを促進するため定植後2週間はいじらないと決めていますが、今度は地上部の充実と腋花分化促進の為、葉欠きを行います。この状態で定植後2枚展葉しています。なかなかの状態です(自慢)。しかし定植後22日経っている早期夜冷(右端)の苗と比べれば葉の大きさやクラウンの太さでかなり見劣りします。早期夜冷苗は4枚展葉し7割ぐらいの苗で出蕾し始めています。どうにか開花時には展葉が5枚になりそうです。
また早すぎる花が咲き始めました。
開花した花を本舗で見るのは3か月ぶりです。蜂の導入がまだなので、毛筆用の筆で授粉を行いました。収穫は11月初旬頃始まり、頂果房のピークは11月中旬(15日)前後ってところです。昨年より1週間遅れ位で済みそうです。この残暑の中であればそんなもんでしょう。収穫が楽しみです。
2012/10/03
小豆郡小学校陸上記録会結果報告。
6年男子走り幅跳び・・・豊島っ子が1位・2位独占、11月3日に行われる県大会(丸亀競技場)出場が決定いたしました。
その他競技でもみんな頑張り自己ベストを出して、特に6年男子400mリレーに参加した5-6年混成チーム(オープン参加:6年生が3人しかいないため5年生から借りました)で何と、このレースで他の学校の6年正規チームに勝ち、見事3位(総合順位は7位/8チーム中)になりました。
2走までで2位チームに20m近く差をつけてダントツトップです。 興奮をして写真足しか映っていませんでした。
みんな協力して力を出し合い、よ~頑張りました。陸上臨時コーチとして鼻高々です。6年走り幅跳びの2名は県大会夏秋連覇に向けてあと一か月トレーニング頑張っていきますよ!!
2012/09/16
次男君の陸上練習(幅跳び)に島根大学の構内競技場に行ってきました。
親戚が鳥取県陸連の幅跳び国体強化コーチをしていて、練習を見てくださるとのことで、強行スケジュールながら行ってきました。大学生や高校生の国体出場選手の方々と同じメニューを3時間半たっぷり練習し、私は今までのトレーニングの大筋は正しかったことを確認し、新たに大切な練習方法を学びました。本人は付いていくのに大変でしたが、最後まで何とかやり遂げ、へとへとになりながら、何年か後の自分をイメージしたみたいで目を輝かしていました。本当に良い経験をさせていただきました。
また機会があったらお邪魔して、一緒に練習させていただきたいと思います。
2012/09/10
早期夜冷苗3回目の花芽検鏡でやっと定植可能になりました。後は全体の花芽を揃えるためと断食からの体力回復の為14日まで薄い液肥施与し育苗します。夜冷庫からの出庫は12日、早期夜冷苗の定植は14日予定。
とにかく今年は暑くて苗の管理に苦労続きでした。病気(炭疽病・萎黄病)などには悩まされなかったのは幸いですが、とにかく暑さと乾きで根痛みが多く発生し、回復作業管理に大変でした。これから後期夜冷苗の花芽がいつ来るのかが気の使うところですが、例年並みの予定で準備しようと思っています。
2012・08・30-31
【1日目】
朝、ひと通りのハウス作業を終えて7:45発のフェリーに飛び乗り、まず向かうのは姫路駅。途中、姫路城を車窓から見学して・・・って?看板が全部英語だぜ~!おまけにお城は絵~ぇっ!
修復作業中ということ忘れてた!(来る前までは覚えてたのに!)
気を取り直して芦屋の友達家族と姫路駅で合流。1年ぶりにシーちゃん&たかと君と再開。
姫路駅も工事中!モノレールの高架が切れてる?廃線になったレールのようです。
次に向かうは姫路セントラルパークの絶叫マシン&サファリパーク。
DIAVOL(ディアブロ)、ハリケーン、フリーホールなどなど絶叫マシーン乗りまくりで、目が回りまくり!
帰りに車でゾーンに入れるサファリパーク。「ライオンだー!!トラだー!!ゾー!!」もう大騒ぎでした。
宿泊は有馬温泉に泊まりましたが、疲れ果てて宿泊所の写真撮るのも忘れてご就寝。
せっかく有馬温泉に泊まったのにあまり温泉楽しめませんでした。
【2日目】
有馬温泉の街並み紹介
昔ながらの懐かしい路地。建物は新しくなっていてもなんとなく雰囲気があります。
今や豊島でもお目にかからなくなってきたポスト、まだ現役でした。 ご当地サイダーありまサイダー 【てっぽう水】
金の湯の足湯
有馬を離れて芦有ドライブウェイ。眼下に大阪、神戸の絶景
いっやー!きれいでした。
またもや寄り道【六甲山フィールド・アスレチック】
みんな芦屋で遅い昼食を摂った後、一緒に旅行した友達と別れて帰路につきました。
「おーい!明石大橋が見えるぞー!!」ってみんな爆睡!!疲れたんですね。後はお父さん頑張った!!
楽しい楽しい家族旅行の終わり。めでたしめでたし。いつまでみんなで行けるかな。
2012/08/05
第42回 香川県少年水泳競技大会結果報告
なんと携帯の電池がなくなり、カメラの電池も切れ、情けないことに画像なしという失態でお送りいたします。
午前中、100M平泳ぎは自己新を出したものの全体の22位/36人
午後、50M平泳ぎはスタートを失敗し、自己新には及ばず、33位/70人
上記のようにまあまあな記録でした。(あまりトーンは上がりません。でも県大会ですよ!やっぱすごい!)
《父親の見苦しい言い訳》
記録上位の子はスイミングスクールに通ってる子が多いとききます。豊島の子はスイミングスクールに通えません。夏の1か月でよくここまで仕上げて頂いたものです。コーチしてくださいました先生や友達のお父さん、お母さん、本当にありがとうございました。
今後は秋の陸上大会に向けて厳しい?特訓が待っています。目指せ!走り幅跳び優勝!!
2012/7/31
我が家の子供達は夏の猛暑もなんのその・・・
中学生の長男くんは陸上部(中距離)。この熱い中、顧問の先生とひたすら走る走る。すごい体力ですね。午後は小学校のプール開放に行きましたとさ。
小学6年生の次男君は8月5日の水泳県大会に向けて平泳ぎの特訓中。オリンピック100㍍平泳ぎの北島康介の泳ぎに憧れ、ゴーグルは北島モデル(北京オリンピック時旧モデル)。形から入りました。50mは期待できそうでが、陸上(走り幅跳び)と違い水泳は、スクールに行っている子が多い県大会での入賞はかなり難しそうです。しかし大切なことは大会まで必死に努力したという過程です。頑張ってください。わが子よ。
最後は末娘。次男君の水泳練習に付き合って練習に参加している娘ちゃんは、いちご家がお休みの本日、鬼コーチ(嫁:水泳経験者)がついて徹底的に基礎練習。去年まで泳いでいるのか、溺れているのかわからなかったのに、今年はなんとかっこよく泳いでいます。子供の成長は凄い!!今から必死に練習をしていたら、5年になった時の郡大会時にはすごい記録、残せそうですよ。兄ちゃんたちに負けるな!
2012/07/24
平成24年度小豆郡小学生水泳大会が土庄町町営プールで開催されました。
豊島小学校からも3年生以上全員(9名)が参加いたしました。本来5年生以上の大会ですがリレーの人数が足りずオープン参加による特例処置で4年生が駆り出されました。(3年生は補欠登録)《6年男子200mリレー自由形の部》は6年男子3名+5年男子1名で、《5年男子200mリレー自由形の部》は5年男子1名+5年女子1名+4年男子1名+4年女子1名でのエントリーでした。それでも5年男子200mリレー自由形の部では前のチームを追い上げるなど、もう少しのところまで、みんなよーく頑張っていました。
豊島の子の成績の詳しくは豊島小学校のHP そのうちアップされると思います。
【我が家の次男君の成績】
6年男子50m平泳ぎ・・・・2位 45秒5 (県大会標準記録46秒49)県大会出場
6年男子100m平泳ぎ・・・3位 1分44秒9(県大会標準記録1分40秒00)順位での県大会出場
6年男子200mリレー自由形・・・善戦し頑張りました。
県大会は8月4日・5日の日程で行われます。次男君頑張れ!!
2012/07/02
寒冷紗の設置
ハウス天張りビニールの上にシルバータウベル(寒冷紗)と黒寒冷紗を張りました。
5日からの≪挿し苗》に備えてですが、挿したばかりの苗は根がないため、葉の気功からの水分調整のみで耐えています。少しでも太陽光を遮光し蒸散を減らしひなえるのを防ぐためです。2枚しているのは、5日経ったら多少根が伸びてきているため、寒冷紗を1枚はがし遮光率を下げ太陽光を少し強くします。2枚目は7日~10日で根の状態によって外します。
左のハウスは遮光しているハウス、右のハウスは遮光していないハウスです。明るさが全然違います。遮光率50%です。
挿し苗までの作業はあと土入れのみになりました。もう少しです。
寒冷紗の設置
2012/6/30
全国小学生陸上大会香川県大会(走り幅跳び&100m)に豊島の3人しかいない6年生が優勝と準優勝に輝きました。優勝は464㎝の息子の同級生、我息子「裕紀君」は惜しくも463㎝。1センチの差で優勝を逃しました。しかし身長差20㎝跳ね返してのこの記録は本当に立派。しかし裕紀君は「身長の差で負けたなんて言い訳したくない!秋の大会では必ず県で優勝してやる!」と泣いていました。1か月半二人のコーチをしてきた自分は、心中複雑ですが、息子の成長を感じた一日でした。
次は平泳ぎ50mと100mで7月24日の郡水泳大会と勝ち抜け後の県水泳大会目指して猛特訓です。昨年の郡50m1位、100m2位の経験を活かし、今年も2種目優勝狙っちゃいましょう。しかしわが子ながらすっごい努力、感心します。見習わねばね。
2012/06/27
先日生産苗を除去し、ピートバックを運び出したハウスは育苗用に使います。
育苗準備の流れ
①生産苗の除去
②ピートバックの運びだし
③床掃除(左の写真)わりと今年はゴミが少ないです。
④床の洗浄(右の写真)動噴の圧を全開にして、床のアグリシートの汚れ(水苔やカビなど)を洗い流す
けっこうこびりついていて時間がかかりました。
⑤架台幅の変更
⑥マイクロスプリンクラーの試験
⑦ハウス内薬品「オスバン(塩化ベンゼルコニウム)」消毒
⑧寒冷紗設置
⑨育苗培土用すくすくトレー消毒(ケミクロンG)
⑩育苗培土作り
あと、3日ってとこです。7/5挿し苗スタート予定ですので十分終わりそうです。
2012・6・9~10
前回の5/26・27の個人参加に続き、今回は豊島小学校として参加してきました。
9日の6年男子100mの結果(わが子を含み2名参加)
予選総合順位・・・19位次男君(14.27)・20位友達(14.28)(県大会標準記録14.5秒)で見事県大会進出
10日の5・6年男子走り幅跳びの結果
予選総合順位・・・1位友達(4.50m)・3位次男君(4.36m)(県大会標準記録4.00m)で見事県大会進出
総合3位で舞い上がった親をしり目に、次男君は県大会で1位を目指すと悔しがっていました。(目標4.55mだそうです。すごい!)
http://www7.ocn.ne.jp/~tfdon/201206F/REL215.HTM(順位表)
http://www.niji.or.jp/school/tesima01/(豊島小学校のHP)
5/18
現在小豆郡内の2つの高校、土庄高校(土庄町)と小豆島高校(小豆島町)の再編が問題となっている。統合され1つの高校になることは昨年3月に香川県教委から発表された。しかし統合した高校をどこに置くかは、まだ発表されていない。
豊島の子供たちは9割方フェリーで小豆島本島の土庄高校に通い、残り1割が高松で寮に入るか高速船で通っている。土庄高校であれば土庄港からもわりと近く最終19:10発のフェリーに乗れば部活動も可能である。高松であれば最終の高速艇が18:05であるため、部活動はまず無理である。両者交通費は月額1万円を軽く超え、かなりの負担となっている。登校時間も家浦~土庄の場合、豊島内10分、船移動50分、小豆島内15分で合計1時間15分かかっている。霧や悪天候の場合船が止まり通学の足が断たれることもある。
現在の土庄高校の場所が豊島から通えるぎりぎりの距離であるが、もし統合された高校が現在の場所から遠くなった場合、時間的にも経済的にも豊島(自宅)から通学は難しくなる。陸続きであれば、親が無理をすればどんなに遠くても自家用車で送り迎えもできるが、ここは離島である。
平等の原理が論議されるが、この再編問題においては、果たして平均を取ることが平等であろうか?一番弱く、不利な立場に合わせることこそ本当の平等であるのではないかと考える。ただでさえハンディキャップを抱えている豊島の子供たちが自宅から通え、他の地域の子供たちと同じ高校生活を送れる、たった一つの高校を奪わないでほしいと切に願う。
2012/2/15
久しぶりのアップになります。この間、不受精果の発生原因の追求に殆どの時間を割いていました。大分見えて来はしましたが、確信が持てていません。大きな理由は長く続く雨天や曇天ですがそればかりとも思えません。毎日蜂の動向を追い、苺の樹の状態やハウス環境を観察しています。しかし今日も3日続きの雨で3日とも蜂が訪花していません。また不受精果が出る可能性があり、いい加減にしろと天に向かって怒りをあらわにする事しかすることが無い状態です。お手上げです。確実に地球がおかしくなってきています。でも頑張ります。
2012.01.21
《アザミウマ・小バエ》【バグスキャン】に小バエをびっちり捕まえています。アザミウマも少し捕殺しています。越冬組のアザミウマを捕殺したもようです。ハウス内の花にもアザミウマはあまり目立たないので、春までは十分いけそうです。今後の状況で天敵【ククメリス】などの導入を考えます。
《葉ダニ》所々、葉にかすりが見えますが新葉にかすりは見られず、周辺にも葉ダニや天敵【チリカブリ・ミヤコカブリ】は双方見ることができません。均衡が保てているのならいいのですが、極端に葉ダニとともに天敵が減ってしまったら春以降に再放飼する必要が出てきま す。今後新しい葉のかすりを発見したときに、調査することに。
《アブラムシ》アブラムシの発見はできず、マミーだけを発見することができます。これはアブラムシと【アブラバチ】が追いかけっこをしている証拠ととることができ、おそらくこのまま収穫終了まで追いかけっこが続くと判断します。生かさず殺さずです。
《うどん粉・灰カビ・キンカク》気配なし。今後暖房が稼働しなくなる時期に要注意!!
今年もここまでは順調に来ています。化学農薬をいつまで使用せずに済むのか?(最後まで使いたくないのですが)記録更新を狙います。
2012.01.01
2012年の元旦の朝
苺の収穫はお休みし、おせち料理を食べた後、家浦八幡神社へ初詣に行ってきました。地元の神社である八幡神社は小山の上にあり、香川では一番古いとされる室町時代に作られた豊島石の鳥居さんをくぐり、階段を上り本殿へ。本殿では家族や親せき、周りの方々の健康を祈り、昨年の御礼、今年の決意表明をさせていただきました。その後おみくじを引きなんと「大吉」!!実はこの神社で大吉は初めてで、今まで良くて小吉。ひどい年は凶なんて年もありました。ちなみに5年前京都の清水寺では大凶でした。ほんとにくじ運悪く人生物語っていました。しかーし!!初めての大吉年男は今年こそ運をつかみ飛躍の年になりそうな予感です。
帰りしな最後の鳥居さんを見上げたら鳥居さんの中にうちのハウスがすっぽり入っていました。なんか守られているって、さっそく大吉のごりやくを感じています。
2011.12.30
第二腋果房の1番果初収穫。
まあまあの大きさで50gでした。これからもう少し大きい苺が出てくると思いますが楽しみです。今までの最高は97gですが、今は超大粒は作らないように調整しています。(パックに入らないから売れません)
果実は大きいと大味で美味しくないと言いますが、苺は違います。苺は大きいほど熟れるのに時間がかかるため糖度ものり甘く美味しくなります。(少なくともうちの苺は!)
けれど大粒がある程度出そろうまで当分の間大粒は子供たちの餌食になります。サイズが違い過ぎて一緒にパック入れられないからです。この苺も子供が狙っています。
【月末の糖度チェック】大粒は子供にあげるため、小粒(11g)完熟苺を糖度計で測ってみました。
15.1度でした。小粒でこの糖度であればまあ合格です。大粒はもったいないのでもう少し出てきてから測ることにします。やはり女峰は元々酸味が強いので糖度が上がるとすごく味が濃くなって美味しいですわ。ごちそうさまです。
2011.12.28
小豆島ラーメンHISHIOに家族で行って来ました。
嫁と娘は《醤そば》煮玉子トッピング。小豆島の特産品醤油ともろみ、片口鰯などか使われついるこれぞご当地ラーメンって感じです。何より美味しい。
次男くんは《エンジェルそば?》。ベースは醤そばと同じとのことでしたが、なんといくらと大根おろしとなめこ?・・・、が入ったラーメンです。思いっきり和風テイストで、え~!!って感じですがこれがまたまたgood。
私と長男くんが《島そば》。このラーメンはゆずが入ったちょっと薄めの塩味。白髪ネギに水菜が入っていて、梅肉とわさびがトッピングされている。新感覚のこれまた和風テイストでなかなかの味でした。私的にはこれが一番。
そしてそして、なんと替え玉フリー。なんと何回でも無料。しかもこのボリューム!!びっくり!!だってネギついてるし。海苔ついてるし。チャーシュー・・・ついてるし。
結局替え玉を3皿いただき、もう一回《島そば》食べたくて追加オーダーしてしまいました。
とにかく3種類とも島島島って感じのラーメンで、特徴深い島グルメでした。
ごちそうさまでした。また家族で行きます。
2011.12.26
2011年、いちご家と多田農園をご愛顧いただきありがとうございました。来年もいちご家と多田農園をお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。なおいちご家の商品、いちごソースとジャムは豊島交流センター内観光協会のブースで販売させて頂いておりますので、是非お買い求めくださいませ。
店主
2011.12.25
毎年恒例の高松「北浜アリーのチャリティー餅つき大会」に参加してきました。
この餅つき大会は豊島再生の手助けと応援をしてくださっている方々の紹介で毎年参加させていただいています。餅つき大会と並行して行われている香川の特産品市に豊島ブースを作っていただき、豊島苺やジャム、レモンなどを販売させて頂いています。
大風が吹きマリンタクシーが出ず、宇野まわりで高松まで行った為、11時のスタートに間に合いませんでした。30分遅れで到着後オープンした途端長蛇の列ができ、1時間待たずに苺は完売。ジャムやレモンなど持って行ったすべてのものが2時間後には完売。県知事や高松市長もご来店いただき、ご購入いただきました。子供たちは何回も餅つきの順番待ち列にならび、餅つきを楽しんでいました。途中国会議員の小川淳也さんと一緒になり・・・(小川さんTPP賛成派なんだよね。ちょっと残念)一緒に餅つきをしていただきました。
製造・販売元がいちご家の「多田農園 手作りいちごジャム」が香川県下の《マルヨシセンターさん》で12月6日から販売せれることになりました(新聞チラシが入るそうです)。今年の春、一部のマルヨシセンターさんで試験販売していましたが、いよいよ本格的にお取り扱いを開始していただけることになりました。お買い物の際にぜひお買い求めくださいませ。
このジャムは多田農園で丹精込めて作った苺を使い、直営店のいちご家で技(愛情)を使い、一鍋一鍋コトコト手間をかけて作ったジャムです。150gの1瓶作るのに200gの苺を使い、苺とお砂糖だけで作った本格的な無添加ジャムです。開封後はお早めにお食べください。
12月より月・金・土・日曜日・祝日の営業とし、火・水・木曜日は定休日とさせて頂きます。 営業時間は12時~17時です。ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいませ。
尚、3月中旬以降は火曜日定休に戻させていただきます。
2011.11.17(木)
豊島中学校島一周マラソン大会が行われました。
豊島中学校をAM9:50に出発し豊島の周回道路を反時計回りで一周(10.8キロ)。コースはまず家浦地区を離れ、途中峠を1つ越え甲生地区へ。ここからがこのマラソンコースの難所、箱根駅伝の5区のような(ちょっと大袈裟です)ハードな心臓破りの坂1.2キロが待っている。必死の思いでそこを上り、コースは景色のよい島南側へ。なだらかにアップダウンを快調にとばし唐櫃岡地区に入る。南のお大師さん、ここでコースの半分。ここから山田池は緩やかな下り坂が続く。山田池から最後の登り坂を清水霊泉まで上ると、家浦地区まで永遠に続く下り坂。残り3キロを10分強で一気に下り中学校へと戻る。今年のトップは3年生の男子で44分08秒。2位は2年生の男子46分??秒。3位は1年生男子48分45秒(我、長男君です)。最後の女の子がゴールしてマラソン大会が無事終了いたしました。なんと今年は1名の先生も走り見事完走!!立派でした。走り終えたすべての生徒はとても誇らしげでした。
2011.11.15
アブラムシの天敵【コレマンアブラバチ】(商品名:アブラバチAC)/昆虫剤
ダニの天敵に続き、アブラバチの天敵を放飼しました。2週間前株管理をしているとき、苺の株の新葉にアブラバチを発見し、注文していたものが今日届きました。年内、年明けに各2本ほど放飼しすればおそらく収穫最後までアブラムシの心配はない?と思います。
アブラバチはアブラムシに卵を産み付け、孵化した幼虫が寄生蛹(マミー)となり、成虫になりまた卵をアブラムシに産み付けます。ハウス全体放飼が望ましいのですがうちの場合は、マミーができたら別のアブラムシ発生個所にそのマミーを持っていき働いてもらいます。
今回でチリカブリダニ・ミヤコカブリダニに続く3種類目の天敵ですが、今度は総合防除の一環として、灰色カビ病の天敵?(微生物剤)ボトキラーを届き次第散粉します。その様子はまたアップします。
いちご家は11月3日(木)分化の日臨時休業いたします。ご迷惑をおかけいたしますがご了承くださいませ。
次男君の小学生陸上香川県大会出場の為、県立丸亀競技場へ応援に行ってきます。
2011.11.02
10月28日に続き2回目の葉ダニの天敵を奉仕しました。
1回目はチリカブリダニ(チリワーカー)でしたが、2回目の今回はミヤコカブリダニ(スパイカルEX)です。チリカブリダニとミヤコカビリダニは捕食系の天敵で似かよっていますが、特性が違います。
チリカブリダニは繁殖スピードと食欲に優れていますが、活動温度帯が高いため厳寒期にはあまり向かない。また葉ダニの成虫・幼虫・卵だけしか捕食しない。
ミヤコカブリダニは繁殖スピードと食欲に劣るものの、低温でも活動(捕食)でき厳寒期にも向いている。また葉ダニ以外(チャノホコリダニ・スリップスの卵や幼虫・花粉)も捕食するとされる。
いずれにしても当農園は年内に2種類のカブリダニを放施することにより2種のカブリダニの欠点を補い、天敵による防除の効果を上げる取り組みをしています。
しかしながら今年はこの時期になっても気温が高く葉ダニの勢いが勝っているため、すでにハウス内の所々で葉ダニの被害によるかすり状葉が目立ちます。収穫期始めから春まで化学農薬の散布をしないためにも、収穫が始まっていない今のうちカブリダニに影響がない農薬でたたいておくべきか、年内もう一度チリカブリダニを放施するべきか思案中です。広域に被害葉があるためエコピタは使えないし・・・。
2011.10.30
豊島中学校豊翔会(ホウショウカイ)が行われました。全校生徒19名の学習発表会です。午前の部と午後の部の2部構成で、午前の部は英語スピーチや弁論、科学研究発表が行われました。昼食は生徒が育て収穫した新米でお母さん方がカレーを作ってくださり食べさせていただきました。午後の部は合唱や合奏などを生徒や先生方が行い大いに盛り上がりました。
写真は1年生8名の合奏ですが半年前まで小学生だった子供たちがチームワークよく立派に合奏している姿は頼もしく感じました。
午前中の長男の弁論の発表は親ばかながら感動しました。聞いてて涙が止まりませんでした。「長男君、君は体が小さく何をするにもハンデを抱え、陰のひたすらな努力で克服していることを父は知っていますよ!!今のひたすらな努力は今後君が生きてく上で大きな財産となるでしょう。へこたれず、夢に向かって頑張ってください。いつも父は応援してます。」
毎年多田農園のハウスは湿度が高く「灰色カビ病や菌核病」に悩まされています。もともと水田の転作として始めたいちごですから当然ハウスが建っているのは田んぼ。そこに花崗土を入れハウスの骨を組んでます。しかも南側は隣の田んぼが1m上にあります。雨が降ったり、田植えの時期になると南側が常にぬかった状態です。これはいかんと思いながら12年。
そこでこの機(何の機?)に湿度対策関連事業を行うことを予算化し、閣議決定!!即実行ということで配管屋さん児玉設備の大将とモリクマ農園さんの力を借り、土木工事を始めました。
南側つま面通路を20㎝~40㎝の深さで勾配を取りながら機械&手掘りで全長50mの溝掘り、そこに上半分5㎜ドリルで穴をあけた直径15cm塩ビ管を埋設。ドリルで肩こり、手掘りで腰痛、50に手の届く体はボロボロです。
ハウスの端にカイショウを入れフローターポンプで常に水を抜くだんどりです。
溝にはバラス(砂利)を引きつめ出来上がり。疲れた~!!そしたらどうでしょう!!集まる集まる。すごい勢いで水が集まります。
後は床のシート(アグリシート)を引きつめ工事終了!!と行きたいところでしたが、やばい反対側のカイショウが小っちゃすぎで土に潜っちゃいます。継ぎ足しの部品が来るまで工事は一時中断。
工事完成後はおそらく湿度は下がってくれることでしょう。そう祈ります。
めでたしめでたし。
2011.10.18
家浦八幡神社本祭りの日が来ました。10時集合に合わせて、各地区のかぎ手の人たちが集まり始めました。今日は平日のためかぎ手が少ないと予想されていましたが、何のことはない、皆祭りが好きです。これならどうにか、すべての太鼓をさせそうです。
自治会長のあいさつが行われ、いよいよ秋祭りのスタートです。(今日はRSK山陽放送の取材があり、20日18:15頃からニュース?で放映されるそうです。)
出立ちの前の子供たちです。きれいに着飾り、可愛くお化粧をしています。
「御宮入」です。子供だんじりに続き、硯の小太鼓、家浦岡の中太鼓、家浦浜の大太鼓の順番に行います。宰領の指示でお伊勢音頭に合わせ、乗り子が太鼓をたたき、かぎ手が太鼓台をさす(天高くさし上げる)。この太鼓台は大変重く、大太鼓は1.2トンもあるそうです。
「御宮入」を終えた太鼓台は、途中おたび所(漢字が?)でさし、何回かの休憩をはさみ、小学校校庭に向かいます。写真の小太鼓は最初から最後まで、かぎ手が担ぎ移動しました。他の太鼓台は、人数の関係で台車に乗せての移動です。
小学校の体育館で各地区のご婦人方が豊島の食材を使い昼食を作ってくださり、みんなでワイワイ食べました。豊島の毎年受け継がれてきた伝統的な祭りの食文化をここでは味わい感じることが出来ます。五穀豊穣を祝うお祭りならではです。
午後からは往路の逆で、八幡神社まで戻り、最後の御宮入をします。これで今年もお祭りが無事に終わり、また1年後に向けて片づけをしました。もちろん、片づけの後は、反省会という飲み会が待っています。本当に良いお祭りでした。いちご家は都会で育ったためお祭りを知らず過ごしました。しかし、豊島に来て祭りに参加し、子供ができ、親子と祭りに参加し、自分の祭りができ、なんか本当に良かったなとしみじみ感じています。(ほろ酔い気分で書いてます。)
2011.10.17
いよいよ家浦地区の秋祭りが始まります。まずは太鼓台の組み立てから始まります。お年寄りから若者まで組み立てを一緒に行い、お祭り気分が盛り上がっていきます。今日は平日なので人手が少ないようです。
組みあがった太鼓台は1年に1回しか見ることができないのですが、やっぱり大きくて、きれいで日本一の太鼓台です。屋根部分の装飾は金刺繡が施され龍が踊っています。まだ御花が飾られていませんがますます暑り気分が、高まってきます。
御花が飾られ乗り子も太鼓台に乗り、いよいよ宵祭りの始まりです。これから3時間かけ家浦浜地区を練り歩きます。
八幡神社到着予定時間3:30です。
途中、御花(寄付)をいただいたり、ふるまいのお酒やお料理などおいただいたお店や家の前でお伊勢音頭に合わせ太鼓をたたきながら、祭りの行列は進んでいきます。
いちご家では毎年シフトクリームのふるまいをしますが、家浦浜の太鼓台の後、硯地区の太鼓台に続き、家浦岡地区の太鼓台が続けて来ていただき、お店の前でお伊勢音頭をたたいてくださいました。ありがとうございます。
家浦八幡神社前に3:30に集結した3地区の太鼓台は「御宮入」を前に、お清めの「しおあび」をするため海まで運ばれました。その後もう一度八幡神社まで戻され、いよいよ「御宮入」です。
(「御宮入」は私も太鼓台を担いたため写真がありません。ご容赦。)
宵の祭りが終了後、10時30分まで仲間の家に上り込み飲んでいました。ここまでが宵のお祭りです。
2011.10.11
本日より株管理作業を本格的に始めました。①わき芽の除去②ランナーの除去③葉欠きを中心に行います。
①わき目の除去:基本当農園の株は1芽仕立てで6月まで管理します。1芽仕立てにして株に光が当たりやすくし、光合成により作られた栄養分を1つの果房に集中させ、品質と味の向上を図っています。また、株に負担をかけず出蕾サイクルをあげて収量アップを図っています。だから当農園の苺は味が濃くおいしいのです。
②ランナー(ツル)の除去:苺は子孫の残し方として、種・ランナー・わき芽がありますが、ランナーをいつまでも残しておくと栄養分が子孫を作るためのランナーにとられてしまうため伸びてきたら速やかに除去します。この作業もいちごの味と株を強くするために必要な作業です。
③葉欠き:この作業は前回9月28日のブログにアップした通りです。今回は定植時から残っていた古葉を1~2枚除去しました。定植から20日で3枚から4枚新しい葉が展開してきています。出蕾率も60%まで上がってきています。本日は2,000株の作業をし、開花した花を21個見つけました。明日、花の受粉のためミツバチの導入をします。
とにかく、この作業を徹底して6月まで行います。頑張っておいしい苺を作り続けるため13,000株を管理し続けます。(決意)
葉欠き前 葉欠き後
※葉の白い汚れは「硫黄粉」です。硫黄は温泉などの成分にも入っていますが、苺では「うどん粉病」の予防として使います。
2011.10.07
小豆郡小学校陸上記録会が小豆島町内海で行われ次男君が見事2着に入り、夏の水泳平泳ぎ50・100に続き、香川県大会に出場決定しました。パチパチ!! ボルト的にスタートが遅れ、結果2着。自己ベストで走れば1位だったのですが残念(親バカです)。県大会までに徹底したスタートダッシュの練習が必要のようです。豊島小の5年生は3人しかいないため4年生から1人借りて400mリレーにオープン参加し、全員よく頑張りました。豊島小の5年生は走り幅跳びでも1人県大会出場を決め、11月3日に行われる県立丸亀競技場?で行われる県大会に出場します。今日は大声を出し過ぎのど痛です。親が緊張して、ブログ用写真撮り忘れました。
「10/16(日)豊島シンポジウムを開催します。参加申し込みは現在受付中です。10/15、16両日には美術館そばの棚田で収穫祭を開きます。食やランドスケープなど豊島の秋をお楽しみください。」って記事(http://bit.ly/fq0kB4)が・・・。
収穫祭で食を提供するのは岡山から連れて来る立派なお店の立派な料理人だそうです。
豊島の文化や歴史って何だろうか?
確かに新しい風を吹き込むことも大切である。しかし島に住む人自らが表現することを拒まれ、いったい豊島の何を語ろうというのか!?
積み上げて来た歴史や文化には言い尽くせぬ努力があって今があるのに。
とあるおばちゃん「記事を見たから当日棚田の新米でおにぎり売ろうと思ってナ。自分で漬けた梅干し入れて、豊島の海苔まいて、そうそう自分でつけたおこうこうと自分で煮た佃煮も入れられるわ。全部豊島やで!!!」って言ってたのに。
こっちの方が絶対豊島の食の分化であり島の歴史だと思う。
やり切れない思いでいっぱいです。
10月5日は子供の陸上郡大会応援のため臨時休業いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいませ。
2011.10.02(日)
夏祭りの準備始まりました。
今日は家浦八幡神社の太鼓台の縄巻きを行ないました。家浦の太鼓台は小太鼓(硯地区)・中太鼓(家浦岡地区)・大太鼓(家浦浜地区)・だんじり・神輿の5台が出る大きなお祭りです。毎年10月17日(宵)、10月18日(本祭り)が行なわれ、多くの人でにぎわいます。両日は小学校も早く終わり、3年生から6年生までの子供たちが乗り子として、太鼓を御はやしに合わせてたたきます。家浦の太鼓は差し上げた後、落とし、そして回します。今日の作業の縄まきですが、子供たちが怪我をしないようにクッションの意味と、太鼓台本体が壊れないように保護するため行ないます。お祭り男のいちご家は祭りが近づきわくわくしています。
9月28日(水)
今日は一日ハウスでいちごの株管理を行いました。暑かった!!(ハウス内38℃)
定植後ほぼ2週間、新葉が2枚展開してきました。そろそろ葉欠き(古い葉を取り除く)作業をしなくてはいけません。目的は? ①仕事(光合成)をせず栄養だけを消費する古葉を取り、新葉に栄養を集中させる。②風通しを良くし病害虫の発生を軽減させる。③クラウン(株元)の充実を促進させる。④腋果房(2番花)の花芽分化を促進させる。
9月15日に定植した6500株(ハウスの半分)の葉欠きを一日かけて終了しました。(この時期だからこんなに早く回れます。)朝6時から途中1時間昼休憩して夕方6時30分まで暑さと孤独との戦いでした。(FMラジオが欠かせません。:ハピモニリスナーです。)その甲斐あってすっきり涼しくなりました。この作業が収穫終了の6月まで永遠に続きます。ハウス1周回るのに通常2週間から20日かかりますから10月から15~18周回ります。とにかくいちごの品質はこの株管理作業(葉欠き)をどれだけするかで決まるといっても過言ではありません。
途中いちごの葉を食べる昆虫(夜盗蛾の幼虫)の食痕をいたるところに発見。周辺を捜し、見つけ、除去(つぶす)して回りました。今年は多い気がします。ハウスを締め切る11月下旬まで、戦いは続きます。こんな苦労はイチゴ栽培では序の口です。その他の苦労話は後々アップします。とにかくいちご収穫開始が待ち遠しいいちご家です。
9月23日(金)秋分の日
昨日、豊島小学校でミニコンサートをしてくださったかのんぷさんが、今日は島キッチンでコンサートをしてくださいました。かのんぷさんの大ファンの娘は2日連続で歌を聴かせていただきました。島キッチンのコンサートの後、いちご家に4か月になる可愛いお子様とご来店いただき、いちごのふわふわ氷をお召し上がリいただきました。娘は娘特製のいちごクレープ白玉入りをプレゼントするんだといって一生懸命作っていました。(おいしかったのかな?)
「豊島のうた歌おう」がCD化され全国に販売されるそうです。豊島人としてはうれしい限りです。本当にいい歌です。豊島のいいとこてんこ盛り!!
かのんぷさんのHPは以下の通りです。
台風の到来はハウス農家にとって一番の大きな出来事です。6年前当農園は台風時の高潮で、ハウス2棟の倒壊と、暖房機などの設備を水没させ大きな被害を受けました。次の年には台風の風により1棟倒壊させてしまいました。イチゴのハウスは台風対策としてかなりの骨材補強をしているのですが、それでもだめでした。
ですから台風まえには時間をかけ徹底して備えをします。それでも通りすぎるまでは気が抜けません。特に今回の台風は速度が遅いため48時間近く寝ずの番が続きました。結果は風による被害はありませんでしたが、洪水によりハウスが水に浸かってしまいました。幸い機械関係は無事でしたが、水が引いた後のヘドロの搬出と床の洗浄、消毒という仕事が増えました。この程度で済んでよかったよかった!!
臨時休業のお知らせ
いちご家は下記の通り臨時休業いたします。
8月29日(月) 臨時休業
30日(火) 定休日
31日(水) 臨時休業
子供たちに夏休み何もしてやれなかった償いと、一生懸命手伝いをしてくれたご褒美に、家族旅行してきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞご了承くださいませ。
本日いちご家が振替休日のため、たまっているいちごハウスの仕事を1日中しています。
今日は曇りのためわりとハウスの中も過ごしやすいです。(と言っても38度ありますが…)
多田農園の農園主、多田初です。
この度、ブログを始めました。Twitterともども皆さんに見て頂ければ幸いです。
いちご栽培のこと、いちご家のこと、豊島のこと、家族のこと、その他にも色々と写真や動画を織り交ぜながら、日々の発信をしていこうと思います。
もちろん、私だけではなく、家族にも時折書いてもらおうと思いますので、お楽しみに!
なお、私の紹介はこちらをご覧ください。
今後とも、いちご家・多田農園ともども、末永くよろしくお願い致します。