多田農園

一部の方のブログ等においてお取り寄せの記事が投稿されており、多くのお客様
からお問合せを頂いております。

しかしながら、当農園ではお取り寄せの受注は行っておらず、系列販売と当園直
営のスイーツ店「いちご家」のみでの販売とさせていただいております。
予めご了承くださいませ。

多田農園 多田 初

2015/12/22

2番目の果房はバラけてます。
正月頃から収穫出来そうな株や1花目がやっと開花した株様々です。
いずれにしても、腋果房はスロースタートになりそうです。

今年の頂果房は散々でした。

9月の段階で暖冬との情報を得て、収穫開始を2週間後ろにずらすように花芽を含め管理しました。例年11月初に収穫開始ですが今年は11月17日。ここまでは計画通り、ドンピシャでした。

しかしその後予想を上回る暖冬。収穫終了は例年より早くなってしまいました。無策だったわけではありません。色々な手を打ちましたが、ブリがついてしまった勢いは止まらず、結局クリスマス前に空っぽ!

大きな反省を残した頂果房でした。

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2015/12/12

中国(长春)からの高校生短期留学で来島

まずは豊島の味覚・いちごの収穫体験!

通訳は我が家の奥様(外語大学中国語専攻)

夜は豊島の高校生・中学生・小学生と交流会(我が家の子供達)

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2015/9/17

夜冷苗定植終了約6500本強

思いの外、根の状態もよく苗が十分な健全苗を定植できました。

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残り半分は9月20日に無処理苗(花芽促進をしていない)を植える予定です。

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9/20

2回目の定植終了約6700本強

最後は電照を点けて終わらせました。

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【苗:草姿】

今年の育苗は7月の挿し苗後2週間は全く太陽が出ず、いきなりの徒長。その後は8月中旬まで日照り猛暑が続き、根焼けによる根痛み。8月下旬以降はまた雨や曇り続きでなかなか太陽が出ない日が続き、やっと落ち着いてきた草丈がまたいっきに徒長ジェットコースターみたいな気候でした。そんな中、多少萎黄病は発病してしまいましたが炭疽病やうどんこ病、害虫は発生せず、最終的にはまあまあな健全苗が育った感じでした。(苦労はしましたが・・・)

【花芽分化】

9月に入っても同じような天気で、気温が上がらずに推移、夜冷は例年より1W遅らせて入庫したにもかかわらず、花芽は例年より早く来てしまい、無処理苗は輪をかけて早く花芽がきてしまったため、今年は夜冷と無処理の差があまり出ませんでした。

ここからは温度・肥料の管理を徹底し、11月中旬出荷開始に向け調整していきます。

あー難しかった!!

 

 

2015/02/21

豊島イチゴづくし体験モニターツアーを開催いたしました。
参加者は漁業(備讃瀬戸タコ)で六次産業化をはかっている「たこのやーちゃん https://www.facebook.com/Takonoyachan 」こと庄司さんご一家と日頃よりお世話になっている「農幸生活」の亀山さんhttps://www.facebook.com/hacchan.kame3?fref=ufi 。
いちご農家日常と豊島を満喫?して頂きました。
ホストのこちらも楽しい時間を過ごさせて頂きました。

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7:41高松発 高速船「マリンなつ」で豊島に向かう

株式会社豊島フェリー

 

豊島に上陸したらまずは真っ赤に熟した苺をお腹いっぱい食す。

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続いてお土産用とジャム用に苺をプロ仕様で収穫
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収穫した大玉苺を「いちご家 https://www.facebook.com/teshima158?fref=ts 」でお土産用に自分でパック詰め
プロ並みのお手前!これなら人にお土産でプレゼントしても大丈夫です。
一人2パックをお土産用として製品にしました。
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続いてジャム用に収穫した小玉苺のヘタを取り、洗浄、脱水、砂糖かけ
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ここからは豊島散策
島の現代アートスポット「豊島美術館 http://www.benesse-artsite.jp/teshima-artmuseum/ 」
(※写真はベネッセアートサイト直島からお借りいたしました。)

美術館鑑賞を終え、お腹が空いてきたところで本日のランチは

島のおばちゃんが働く「島キッチン http://www.shimakitchen.com/ 」
(※写真は島キッチンブログからお借りいたしました。)
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食事は島キッチンセット
[前菜・サラダ・スープ・メイン(魚料理)・ご飯・お漬け物]野菜や魚介類は
豊島産・香川県産にこだわり、その時期に採れる旬の食材を使用しています。
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お腹もいっぱいになったところで

 向うは豊島最高峰「壇山」の頂上
途中、岡崎公園から高松を望む
豊島のトトロの森「スダジイの森」、幻想的な風景です。
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頂上では最高な豊島の眺めを堪能していただきました
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再びいちご家へ戻り
ジャム作り。
年間4000瓶を超える手作りジャム&ソースを作っている職人さんがプロの技を伝授
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自分で収穫したいちごでジャム完成
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ジャムが冷えるのを待つ間
いちご家の苺満載デザートで満喫
そして楽しかった豊島の苺づくし体験モニターツアー
を終え高松への帰路につきました。
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こんな旅、してみませんか?
お問い合せは
0879-68-2681
いちご家
【今シーズン初出荷】11/10
本日より出荷が始まりました。
来年6月末迄の長丁場。
頑張って行きます。
2011/11/12 9:58

本日の収穫量は8kg弱少々小ぶりながら、味がのってとても美味しく仕上がっています。
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初出荷は全部で24パックでした。
市場初値はいくらでしょうか?
写真 12-11-13 4 57 46
九州産地が始まっているとのことなのであまり期待は出来そうにありませんが・・・。
いちご家での苺の販売、及びフレッシュいちごメニューはもう少しお待ちくださいね(⌒‐⌒)
【初収穫】11/7
まだまだ、ほんのわずかな収穫量ですが、今シーズン始まりました。
天候不良、時期的なもので味は100%ではないですが、やはり苺の香りと紅の色彩は何だかわくわくとしてきます。
はじめのイーッポ!!収穫一粒め!!
多田いちご農園さんの写真
初収穫は1kgでした。
多田いちご農園さんの写真
色、光沢、艶、香り、夏の大変な作業を乗り越え待ちに待ったきれいないちご達。
今日は家族と従業員さんとで分けて食べます。
(ちなみに私は部会の販売会議で島を離れるため食べれません(TдT)
多田いちご農園さんの写真
11月4日
確実に近づく収穫期
葉の緑、花の白・黄に加え、鮮やかな紅がハウスに彩りを添え始めました。
間もなく収穫期を迎えます。
写真: 確実に近づく収穫期 
葉の緑、花の白・黄に加え、鮮やかな紅がハウスに彩りを添え始めました。
間もなく収穫期を迎えます。

今年も初物収穫祭を行おうと思います。
いちご家にご来店いただきスイーツをご注文のお客様に、初物いちごを一粒プレゼントってのはどうでしょうか?
収穫祭の日時が確定したら告知させて頂きます。
楽しみにお待ちくださいね(⌒‐⌒)
今年も初物収穫祭を行おうと思います。
いちご家にご来店いただきスイーツをご注文のお客様に、初物いちごを一粒プレゼントってのはどうでしょうか?
収穫祭の日時が確定したら告知させて頂きます。
楽しみにお待ちくださいね(⌒‐⌒)

 

11月4日

当園ではハダニの防除に天敵を導入しています。先週のチリカブリ(スパイデックス)に続き、

今週はミヤコカブリ(スパイカルEX)を導入しました。

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このミヤコカブリは産卵数と捕食頭数は少ないものの、低温下でも動き、花粉やスリプスの卵も捕食してくれます。

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ハウスを開け放つ春まで天敵の活躍次第にかかっています。

10月31日
今年で何年目でしょうか?10年目?今年も天敵スパイデックス(チリカブリダニ)一回目の放施を行いました。
昨年からアリスタさんのチリカブリですが、ひとつ心配は全く餌になる葉ダニがハウス内に見当たらないことです。
この時期に葉ダニが見えないことは良いことではあるのですが・・・。
今後年内にスパイカルEX(ミヤコカブリダニ)を放施し、年明けはスポットでスパイデックスです。
化学農薬を使うより手間とお金がかかりますが、使いこなすと葉ダニとも共存出来るようになってきます。
安心で美味しいいちごを生産するために日夜いちごと向き合っていきます。って夜は止めときます (^_^;)
多田いちご農園さんの写真
多田いちご農園さんの写真
多田いちご農園さんの写真
10/16
早期夜冷のハウスは開花期を迎えています。
今のところ好天に恵まれ蜂はきっちり仕事をしてくれています。

多田いちご農園さんの写真
しか~し!!
そこで問題発生。
蜂が強すぎる。

多田 初さんの写真
訪花しすぎて雄蕊(ゆうずい=おしべ)が折られている花がたくさんあります。
明日は飛ばす時間の調整が必要そうです。
昨年のように飛ばなくては困るし、今年みたいに飛びすぎても困る。
難しいものですね。
多田 初さんの写真
多田 初さんの写真
速く開花ピークを迎えて欲しいところです。
10月11日
本日、開花確認。
開花率0.5%
初収穫は来月10日位になりそうです。
もう少しお待ちくださいませ。
写真: 本日、開花確認。
開花率0.5%
初収穫は来月10日位になりそうです。
もう少しお待ちくださいませ。

 

9/23
定植後8日たった早期夜冷苗
肉厚のあるしっかりとした葉が展開して来ました。
多田いちご農園さんの写真
多田いちご農園さんの写真
もう少しスタートダッシュを力強くするため、肥料(窒素系肥料と酵素(アミノ酸)とクエン酸)の葉面散布、RBパワー(リン酸主体の発根剤)と根活(ナノバブル水)の潅中を行いました。
多田いちご農園さんの写真
ゴー!ゴー!ゴー!
9/22
無処理(夜冷庫に入れていない)ポット苗定植終了
これで全ての作型の定植終了。
22000本弱。
写真: 全ての作型の定植終了。
22000本弱。

 

9/20
後期夜冷(8a)を定植しました。
香川大学3年の2名の学生さんがインターンシップで当農園に来てくださり、思いの外早く終わりました。
残すは、ポット作型(無処理)8a分のみ。
22日に定植です。
多田いちご農園さんの写真
多田いちご農園さんの写真
年もこの時期が来ました。、早期夜冷(8/23入庫)苗定植。今年は11aへの定植です。順調にいけば、11月半ば以降の収穫開始です。
今年の育苗は8月の日照量が例年の40%だった香川県、十分な光合成が出来なかったつけは根にきています。例年に比べ根量が見た目にも少ない(-_-;)
定植してからも、気が抜けそうにはありません。
多田いちご農園さんの写真
多田いちご農園さんの写真
多田いちご農園さんの写真
8月8日
先週末の台風はそれてくれましたが、どうやら今回はやばそうです。
大潮の満潮時に再接近がぶつかると・・・(-_-;)
10年前の高潮被害を思い出してしまいます。
直撃は無さそうですが、台風の東側に位置する豊島は雨、風に加え、高潮にも怯えています。
そんなこんなで我々消防団は土嚢を用意しました。
どうか何事もなく通り過ぎてくれー!!
写真: 先週末の台風はそれてくれましたが、どうやら今回はやばそうです。<br />
大潮の満潮時に再接近がぶつかると・・・(-_-;)<br />
10年前の高潮被害を思い出してしまいます。<br />
直撃は無さそうですが、台風の東側に位置する豊島は雨、風に加え、高潮にも怯えています。<br />
そんなこんなで我々消防団は土嚢を用意しました。今夜は出動命令が出そうです(-_-;)<br />
どうか何事もなく通り過ぎてくれー!!
8月9日午前
今夜は出動命令が出そうです(-_-;)
刻々ヤバさ増してる。
豊島の上空通過に変わった(T-T)
大雨、洪水、暴風、波浪、高潮の5個の警報が出てる(-_-;)
現在、風は強いものの雨はほとんど降っていない。ちょっと不気味です。
8月10日
満潮に近づき水門を閉めたため、消防可搬ポンプ4台、ポンプ車1台で水路の水かき。
その間にハウスは水没(T-T)
多田 初さんの写真
多田 初さんの写真 多田 初さんの写真
8月10日午後
ご心配お掛けいたしましたが、設備の破損は軽微なものですみ、取り敢えず一安心です。
多田 初さんの写真
多田 初さんの写真 多田 初さんの写真

 

苗を置くスペースのピートバック運びだしと粉砕・袋詰め、を行いました。
この時期は疲れもピークな上、収穫と平行して、片付けも行わなければならないので体はボロボロ(-_-;)
挿し苗が終わる後1か月突っ走ります。
でも今年は仲間が増えたため心強い(^^)d
 (写真4枚)
バック搬出後のハウス
多田いちご農園さんの写真
搬出は一輪車(ネコ)でコツコツ運び出します。
多田いちご農園さんの写真
使用済みピートバックの粉砕及び袋詰
多田いちご農園さんの写真
この後ビニールで包み秋まで熱消毒します。
多田いちご農園さんの写真
これで全体の1/5が終了です。
まだ先は長い(^_^;)
多田いちご農園の全景です。
すげー環境いいでしょ(^o^)
写真: 多田いちご農園の全景です。<br />
すげー環境いいでしょ(^o^)
2014/06/10
毎年恒例の瞳保育所と豊島神愛館(乳児院)のイチゴ狩り今年で15年目です。
子供たちに島の特産品苺を沢山食べてもらうことが出来ました。
幼い頃に植え付けられたふるさとの味、遠い将来、島を思うたびに一緒に思い起こしてくれるといいなーって・・・。
島の宝たちがイチゴと一緒に輝いてます\(^-^)/
多田いちご農園さんの写真
多田いちご農園さんの写真
多田いちご農園さんの写真
2014/01/10
前期夜冷株は腋果房は肥大期に入り摘果ピークまであと少しってとこまで来ました。収穫開始は早いもので概ね2週間後。やはり下旬頃のスタートです。
写真
今年の悩みの種、まだいます。さすがに動きは鈍く食欲も落ちて来ています。
写真
又、アブラムシの天敵コレマンアブラバチを導入して半月が経ちました。
午前中葉欠きを行っているとマミー(さなぎ)を発見。
写真
付近にまだアブラムシはいますが、アブラバチも飛んでいるので問題無さそうです。恐らく近い内に制圧しそうです。
写真
2014/1/3
ほとんどの株で花が咲きました。 今年は頂果房がきれいに揃って出蕾、開花しましたが、腋果房(2サイクル目)はバラバラ。遅い株はやっと腋果房開花、早い株は第2腋花(3サイクル目)の花も咲きました。理想はすべての株を後者にすること。 収穫予測は1月下旬に収穫開始、2月初めはボチボチ、2月中旬から爆発、って感じです。ご購入希望の方は、もう少し待っててくださいね。 この量の少ない時期にやることやって、爆発に備えます。
写真
写真
12/19
朝までの雨はやみ、久しぶりに晴れました。大分咲き始めた腋花が蜂に受粉してもらってます。
ここからは回転を上げるため、早朝加温と夕暮れ加温を行い厳寒期仕様設定に切り替えします。
目標平均気温16℃、早朝13℃、午前中最高気温29℃、午後27℃、夜間8℃。電照光中断2.5h、CO2 1200ppm
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写真
写真
2013/12/08
早期夜冷の苺間もなくなくなります。
後期夜冷苗は全快クリスマス出荷対応中です。
腋花房の出蕾がやっと始まり、早期で6割、後期で3割ってところです。予想通り1月は完休になり、大粒果の出荷は1月下旬ごろになりそうです。(-_-;)
写真: 早期夜冷の苺間もなくなくなります。
後期夜冷苗は全快クリスマス出荷対応中です。
腋花房の出蕾がやっと始まり、早期で6割、後期で3割ってところです。予想通り1月は完休になり、大粒果の出荷は1月下旬ごろになりそうです。(-_-;)
2013/11/08
本日いちごの初出荷
これから6月末までの7ヵ月半頑張りますよ!
しかし今年は暖かい為、苺のサイズが平年より1階級小さいです(-.-)
写真: 本日いちごの初出荷<br />
これから6月末までの7ヵ月半頑張りますよ!<br />
しかし今年は暖かい為、苺のサイズが平年より1階級小さいです(-.-)
2013/11/07
早期夜冷株の2周目の摘花終了。
今年はバラけているので後一回りすれば大体摘花は終了。
ここに来てダニとヨトウの食害が目立ち始めてきてるので次の一回りはエコピタorアカリタッチでスポットしながらすることに。ヨトウはもちろん見つけ出し「プチッ!」していきます。
写真: 早期夜冷株の2周目の摘花終了。<br />
今年はバラけているので後一回りすれば大体摘花は終了。<br />
ここに来てダニとヨトウの食害が目立ち始めてきてるので次の一回りはエコピタorアカリタッチでスポットしながらすることに。ヨトウはもちろん見つけ出し「プチッ!」していきます。
2013/10/23
後期夜冷苗(9/20定植)の頂花の一番花が9割近く開花しました。昨年と比べて5日ほど速く進行しています。この分でいくとクリスマスまでになくなる感じです。今日、明日、明後日の台風で若干スローダウンすると思いますが、4・5番花開花後は少し平均気温を下げる管理で遅らせる必要がありそうです。
写真: 2013/10/23
後期夜冷苗(9/20定植)の頂花の一番花が9割近く開花しました。昨年と比べて5日ほど速く進行しています。この分でいくとクリスマスまでになくなる感じです。今日、明日、明後日の台風で若干スローダウンすると思いますが、4・5番花開花後は少し平均気温を下げる管理で遅らせる必要がありそうです。
2013/10/21
前期夜冷腋果出蕾
脇芽かと思いきや内葉2枚で腋果房出蕾です。本来なら早くて3枚、通常4枚は内葉が入ります。やはり9月の天候と気温がどさくさしていたのが起因と思われます。それと今年は丁度その時期、定植前に葉欠きや、ランナー取りなど苗をいじったのも加わったのかも・・・?
いずれにしても頂花房の着花個数を減らし制限しなくてはと思ってます。
写真
写真

2013/10/15

後期夜冷開花しました。

内葉3枚目で出蕾ということもあって株はまだまだ小さく未熟です。

20131012_113513

2013/10/10

後期夜冷苗出蕾(内葉3枚:前期と一緒)

現在1割程度、スムーズに上がってきています。

例年に比べると2,3日早いようですが花芽検鏡の結果からするとこんなところかと思います。

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2013/10/08
前期夜冷苗開花です。
現在1%位の花が咲きました。
このところの高温続きで一気に進んでしまいました。
が、しかし・・・。蜂が届きません。船の事情なので仕方ないのですが、ヤバイ!台風め!
昨年同様、今年も筆で授粉開始です。
写真: 2013/10/08
開花です。
現在1%位の花が咲きました。
このところの高温続きで一気に進んでしまいました。
が、しかし・・・。蜂が届きません。船の事情なので仕方ないのですが、ヤバイ!台風め!
昨年同様、今年も筆で授粉開始です。
2013/10/07
後期夜冷苗の定植まもなくの苗は半月でかなりボリュウムと色艶がよくなりました。最近やっと納得のいく草勢になり始め、まずはひと安心です。しかし根の動きはどうなのか、見えないだけにこちらはまだまだ心配です。
出蕾はもう少し先ようです。
写真写真
2013/10/3
10/1頃から出蕾株が目立ち始めました。若干早いような気がしますが、検鏡時内葉3枚~4枚で、現在展開葉3枚あがってきているので順調です。早期夜冷苗定植から18日、 樹姿も 育苗時の根痛みを思えばどうにか形になってきました。後は根の状態がどうかですが、それもまあまあ(以前FBで投稿 )だったので後は温度管理で収開始時期を調整していきますよ。さてうまくいきますかどうか。
写真写真
9月26日の根
前期夜冷苗定植11日目の根の状態です。長いものはクラウンから25cm位になっています。(ホコリダニの食害を発見し廃棄しました)
土から抜き取るときにかなり切れてしまった根のことを考慮すればこんなものかと・・・。
新葉展開2枚(内葉1枚)あと10日もすれば早い株は出蕾してくると思いますが、残り10日で根がどんだけ張るか心配ですね。
写真: 前期夜冷苗定植11日目の根の状態です。長いものはクラウンから25cm位になっています。(ホコリダニの食害を発見し廃棄しました)土から抜き取るときにかなり切れてしまった根のことを考慮すればこんなものかと・・・。新葉展開2枚(内葉1枚)あと10日もすれば早い株は出蕾してくると思いますが、残り10日で根がどんだけ張るか心配ですね。
10/1の根
二匹にやられました。芯まで食われ植え替え(T_T)
丁度根の状態を見たいと思っていたので良しとします。
9/15定植後16日、昨年とほぼ似た感じです。いまの段階では順調のようです。
9/26の根の状態からいっきょに増えてきました。
写真写真
問題は9/20定植苗です。問題だらけで苦慮してます。この件は後程。
後期夜冷苗は今日で5日になりました。上から2日目(24時間後)、3日目(48時間後)・・・です。
新葉がやっと動き始めました。定植した20日からずっと暑く、連日バック内温度が38度超えで活着が多少遅れ気味のようです。予報では明日辺りから日中の気温が下がってくるとの事、少し期待です。
それにしても15日定植と比べるとかなり差がつきました。
2日目
3日目
4日目
5日目
前期夜冷苗定植後10日が経ちました。
溢液(いつえき)現象でとてもきれいです。今年の苗は根の傷みが多かっただけに心配していましたが、順調に根が動いているようです。

朝、いちごの葉っぱや顎(がく)の先に露のような水滴が付く現象で、葉っぱの先端から出てきたものです。
いちごの株は土から水分と肥料を吸収し、 朝に体内の余分な水分と肥料を葉の先から外に出します。
この水分が乾くと肥料分が残り、白いあとが付きます。
この溢液現象は、根が活発で生育が良い状態の時におきます。
つまり、溢液現象は健康バロメーターになるんです。

水滴が朝日に当たって、宝石のように輝いています。

写真
写真
今年は8年間使用したピートバック(土:ピートモス+ロックウール+パーライト)を一部新しいピートバック(ピートモス+ヤシガラチップ)に入れ替えました。毎年1/4入れ替え4年で間で全部を入れ替える計画です。

早期夜冷苗定植から1週間が経ち両者に差が出始めました。定植後新葉1枚出ましたが、従来のバックはスムーズにのびのびと展開していますが、新バックは何かこじんまりとしています。
そこで両者のバック内環境を調べてみることにしました。
まずは廃液のEC濃度測定値
旧:80~90台(60~70が望ましい)おそらくバック内に残っていた根などの残さが影響と考えられます。
新:60前後
次にPHの測定値 両者給液は6.5
旧:バック内6.5 廃液7.0
新:バック内5.0 廃液5.5
バック内含水分量(一掴みして絞ってみた感じ)
旧 〉 新

かなり環境が違うのがわかります。
新バックはPHが若干低いのと、バック内養分含量は思っていた以上に低いのでは。
PHは水道水を流し込めば上がりますが一時的なのと、バック内の養分濃度をこれ以上下げたくない為置いておくことに、又 養分は給液の濃度を上げても良いのですが、他の旧バックの影響も考えると 新バックの苗には葉面散布による追肥をこまめにすることにします。
今年も例年通り準備段階でばっく内洗浄を真水で1週間行い、2日前から弁当肥えとして養液を流しました。旧バックはこの方法が最適なのですが、新バックは養液開始時期を早め、しっかり養分を持たせて定植する必要があるみたいです。

写真旧バック
写真新バック

後期夜冷定植終了
第1ステージ「育苗」が終了。毎朝の手潅水から開放されます。(嬉)
第2ステージ「本圃」がスタート。
ここから収穫までの2ヶ月が腕の見せ所。少なくても2月末ぐらいまでの苺の出来ばえを左右する大事な期間です。気を引き締めて頑張ります。
明日・明後日は仲間のハウスに定植の助っ人に行って来ます。

【前期夜冷1回目花芽検鏡の結果】
7月3~7日挿し苗
8月20日夜冷入庫・窒素中断
8月22日葉内窒素467ppm(窒素換算)
8月30日葉内窒素244ppm(窒素換算)
9月6日検鏡
1本目:分化初期(ステージ 0.5)
2・3本目:分化(ステージ 2)
順調に花芽が分化してきています。
9月9日まで花芽をそろえるため夜冷庫で管理
順調に行くと11月15日収穫スタート!
【前期夜冷2回目花芽検鏡の結果】
9月9日検鏡・葉内窒素139ppm(窒素換算)
1本目:分化(ステージ 2.0)
2・3本目:分化(ステージ 1.5)
9月10日に後期夜冷と入れ替え・窒素再開
9月15日 定植
【後期夜冷処理苗の1回目の検鏡結果】
7月3~7日挿し苗
8月30日窒素中断・葉内窒素788ppm(窒素換算)
9月10日夜冷入庫
9月17日検鏡・葉内窒素208ppm(窒素換算)
1本目:分化(ステージ 2.0)
2・3本目:分化(ステージ 1.5)
9月17日・窒素再開
再検鏡なし
9月20日定植
順調に行くと11月25日収穫スタート!

 

本来この検鏡結果では定植しないといけない状態ですが、でも夜冷庫で花芽進行を遅らせて定植を20日まで引っ張ります。うまくいくかは出蕾してくる時期に分かるはずです。
写真: 後期夜冷処理苗の1回目の検鏡結果がFAXで届きました。こちらではステージを数値化してより細かく検鏡していただいています。花芽「1」が目安で施肥再開と定植可能の境目です。0.5・・・水管理・定植不可・再検鏡  1.0・・・施肥再開・そろそろ定植しよっか!?この時期からは花が飛ぶ    ことはまずありません1.5・・・施肥再開・定植可2.0・・・施肥再開・即定植2.5・・・施肥再開・大至急定植てな感じで判断しています。本来この検鏡結果では定植しないといけない状態ですが、でも夜冷庫で花芽進行を遅らせて定植を20日まで引っ張ります。うまくいくかは出蕾してくる時期に分かるはずです。
こちらではステージを数値化してより細かく検鏡していただいています。花芽「1」が目安で施肥再開と定植可能の境目です。
0.5・・・水管理・定植不可・再検鏡
1.0・・・施肥再開・そろそろ定植しよっか!?この時期からは花が飛ぶことはまずありません
1.5・・・施肥再開・定植可
2.0・・・施肥再開・即定植
2.5・・・施肥再開・大至急定植
てな感じで判断しています。

 

9/15(日曜)雨
7~8時 定植準備完了。いよいよ植え始めます。
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8~12:30 助っ人4+娘+自分と嫁の7人体制。4608株終了です。
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娘は昨年小学校の豊島学習でいちご栽培を行っていたため、戦力?として使っています。
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本日、予定定植株数は6528株。
14~16時3人体制になりましたが、1920株終了。
定植終了後台風による大雨でハウス内は大潅水のおまけ付きでした。
写真: 機能していない組織豊島は川はない。あるのは農業用水路。台風による朝からの大雨で水路は山からの雨水で満水状態。本来水利組合が水門を管理して干潮時に効率よく排水するはずである。しかし、耕作者に水利者である地主(田持ち)がほとんどないのが現状である。その為水門は放置され溢れても知らぬ顔。部外者が水門をいじろうものなら「権利もないものが勝手にいじるな」と鍵をかける。その結果がいつもこれである。権利には同時に義務も生じはずである。なにもしない、いやできない組織は存在じたいが地域を衰退させていく。もうこりごりです。
続きは9月20日後期夜冷苗の定植です。

フランスデビュー!
うちの子供たちが フランスの全国ニュース番組《France 24》の特集に出ちゃいました。
下記のリンクはネット配信された映像です。

内容は豊島横尾忠則館で取材のインタビューに応えたものです。

※豊島横尾忠則館の渡り廊下の水の下に豊島の子供たちや先生、地域の方が作成したタイルがあるんですよ。是非ご覧くださいませ。

しかし何言ってんだかさっぱり・・・もっとゆっくりしゃべって欲しいです。ってかゆっくりでも通訳して欲しいです(-_-;)

FRANCE 24 latest world news report

 

夜冷庫とハウス

我が家の夜冷庫は1万本タイプです。

左右のレーンに4段の棚がありレールに乗っています。

夜冷庫内は4弾の棚が納まるように組んであります。
苗を収めるとこんな感じです。苗の移動は棚がレールに乗っているので樂々です。
苗は14時から翌6時まで涼しくゆっくり休みます。
写真: 久し振りの太陽光。午後から2時間だけだけど夜冷庫から出して陽に当てました。
夜冷庫は断熱材の入ったパネルで組み上げておりかなり機密性が高くなっています。
室外機は三菱製で5時間くらいで38℃位から15℃まで下げる能力があります。
日中は併設したハウスの中に出して太陽の光を十分浴びせます。
ハウスの天は3mmメッシュの防虫ネットをかけてます。
ヨトウ蛾やイナゴ対策です。
ハウスサイドは1mmメッシュの防虫ネットです。
こんな感じです。
この施設は県単補助により5年前に建てたものですが、ハウス抜きで180万円(1/3補助で総額は270万円)と言う代物です。10年償却として年間18万円。
高いか安いかは目的の問題で変わってきます。
単純に早期出荷による苺の単価アップは、早期成熟による平均1粒重量のダウンでかなり薄まってしまいます。そのため償却分と相殺されてしまいます。
しかし夜冷庫の良いところはここからです。
① 夜冷苗と無処理苗の収穫時期(ピーク)がずれ作業が軽減でききる。
② 花芽分化をある程度コントロールできるため、頂果房の収穫開始時期をそろえられる。
などなど
金銭的な利点はこの地域ではあまり出ないのですが、年間を通しての経営として利点盛りだくさんです。
導入を考えてみたい人はご連絡を!!
2013/08/19
夜冷庫入庫しました。
今年は助っ人3人と、娘ちゃんの手伝いで1時間ちょっとで終了。
最近農園の近況をアップしていませんでしたが、真面目に管理していますよ(^^)d
45日目の根の状態です。
今年は高温による根焼けで苦戦していますが、寒冷紗の延長や肥料管理で何とか乗り越えています。
まだまだ暑い日が続きそうですが、定植まで頑張って管理していきますよ。
写真
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2013・08・17

TBS系毎日放送「知っとこ!」にいちご家が登場いたしました。

リポーターは篠山輝信さん。いちご家で「いちご大福氷L」を召し上がっていただきました。20130817_203117

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は全国放送でした。いっぱいの方から電話をいただき、思わず電話同窓会が出来ました。

スタッフの皆様お世話になりました。ありがとうございました。

2013・07・27
豊島甲生地区において本日オープン!
おばちゃんのところてん屋さん!!
冷たいところてんに冷やしトマト、お野菜を格安で販売中しています。
ところてんの天草はおばちゃんたちが甲生の海でとったもので、甲生のお惣菜屋「光&ルツ」で炊いたものです。
天草を採るところから炊くところまで愛情込めたところてんの味は抜群で是非食べていただきたい美味です。
ついでにいちご家の移動販売車がかき氷とかち割氷を販売しています。
甲生地区のアート鑑賞した後はお立ち寄りくださいまし!
営業は不定休(開店していたらラッキー!:おばちゃんたちの疲れが出ない程度にゆるゆるやります)
営業時間:検討中です。
営業場所:甲生いちごハウス前
な~んにも決まっていませんがご容赦ください。
写真: 豊島甲生地区において本日オープン!おばちゃんのところてん屋さん!!<br /><br /><br />
冷たいところてんに冷やしトマト、お野菜を格安で販売中です。<br /><br /><br />
ついでにいちご家の移動販売車がかき氷とかち割氷を販売しています。甲生地区のアート鑑賞した後はお立ち寄りくださいまし!
《甲生地区のアート作品》
H5エリア

このエリアまで H1エリアからバス

028_Distant Memory
028 遠い記憶 塩田千春 
029_Traces Blue
029 かがみ – 青への想い クレイグ・ウォルシュ&ヒロミ・タンゴ 
030_Big Bambú
030 Big Bambú マイク+ダグ・スターン 
E40_リン・シュンロン
E40 国境を越えて・海 リン・シュンロン(林舜龍) 

多田農園の条件

《ナイヤガラ育苗方式 》

目標15000本

20130702_061029

 

 

 

 

 

 

切り離し前にセイビア:たんそ病(効力2週間)にて予防

《切り離し》 日中・・・親株からランナーを引っこ抜き、屋根のある作業場軒先で1.5~2枚に調整。 

20130703_072811

 

 

 

 

 

 

切り離し苗の状態 1~3番穂全てを以下の条件で採取

葉丈・・・15センチ以内

根・・・3個以上の既発根(白くきれいな根)

切り離し後すぐに黒ポリ袋に湿らせた新聞と共に入れ予冷庫へ。

《挿し苗準備》 ハウス遮光:30%シルバータウベル+50%黒タウベルを+2枚重ねで使用 最終挿し苗後例年では約5日で50%黒を取り除き10日で30%をはずします。 (今年は梅雨明けが早く連日猛暑のため最終挿し苗後1週間で50%・2週間で30%を取り外そうと思います。)

20130703_072744        

 

 

 

 

 

培土:住化育苗培土 (バーカーP:ヤシP:バーミキュ:パーライト) 容器:35穴6cmすくすくトレー 

2012070313460000

 

 

 

 

 

《挿し苗》大苗と小苗に分けて挿します。

20130704_062927

 

 

 

 

 

 

基本挿し苗は電照をつけ夕方以降に行ないます。 (理由:人間が暑くなく楽(笑)・挿し苗直後に苗がぐったりしないため根がスムーズに動く)

《細霧》

装置:ミストエース20を使用(日射センサー連動)

下記は晴れているとき。

挿し苗直後~2日:30分ごとに3分(日中)

挿し苗後3~4日:1時間ごとに3分(日中)

挿し苗後5~6日:2時間ごとに3分(日中)

挿し苗後7日~活着:日中の状態を見て1,2回3分

《潅水》

一回目の潅水は5日目(目的はクラウンと培土を馴染ませるため)、根の長さが2cmぐらいになっているのを確認後行ないます。

20130709_071508

 

 

 

 

 

 

肥料開始時期は活着後(10日目位)から隔日で行なっています。

こんな感じで挿し苗を管理しています。

2013挿し苗

挿し苗初日例年は7日以降ぐらいからのスタートですが、今年は芸術祭の開催年。予定を5日早めてスタートしました。
今日の目標は採苗&挿し苗3500本
写真
初日ということもあり21:30に終了。明日はもう少し早く終わるのでは・・・。
ちなみにモリクマ君の他、若い仲間が手伝いに来てくれました。
写真
今日から4日半の行程で15000本挿します。
ちなみに夜食はカレーライス。
写真

2013挿し苗 2日目

挿し苗2日目。午前午後の採苗、17:30からの挿し苗。
2日目は4人体制で20:15で終了。ここまでで約7000本終えました。
初日に挿した根の状態ですが、根が動き始めました。1~2mの白い綺麗な根が見受けられるようになっています。
明日には転ばなくなるのではないでしょうか。
写真: 挿し苗2日目。午前午後の採苗、17:30からの挿し苗。<br />
2日目は4人体制で20:15で終了。ここまでで約7000本終えました。<br />
初日に挿した根の状態ですが、根が動き始めました。1~2mの白い綺麗な根が見受けられるようになっています。<br />
明日には転ばなくなるのではないでしょうか。

2013/04/04

中学生の長男が苺のパック詰めデビュー。ってクリスマス時期ソフトトレーはやらせていたのですが、生食2段は初めて。スピードは遅いものの上手で綺麗です。さすがいちご農家の息子ですね。
写真: 中学生の長男が苺のパック詰めデビュー。ってクリスマス時期ソフトトレーはやらせていたのですが、生食2段は初めて。スピードは遅いものの上手で綺麗です。さすがいちご農家の息子ですね。
2013/03/031
島民の生活を支え続けてきたフェリー「せとしお」が本日の19:50家浦発宇野行きで引退した。
私が島に移り住んだ1996年(平成8年)、豊島交流センターの開館に合わせ就航し、私の豊島での生活と共にあった言っても過言ではない。最後の出港を静かに見送りに港に行ってみると50人位の島民が見送りの来ていた。今回のせとしおの引退は単なる1フェリーの引退ではない。今までのフェリー2艘体制からフェリー1・快速艇1体制への切り替えが明日の4/1から始まるのである。島民の生活にかかわる大きな変更である。
明日以降も島民の生活は続き、いずれ慣れるであろう。
しかしなぜか寂しい気がする。その寂しさを感じたのは私だけではなく、共有する方がこんなにいたことに少しほっとしている。
せとしお ありがとう!
写真: 島民の生活を支え続けてきたフェリー「せとしお」が本日の19:50家浦発宇野行きで引退した。
私が島に移り住んだ1996年(平成8年)、豊島交流センターの開館に合わせ就航し、私の豊島での生活と共にあった言っても過言ではない。最後の出港を静かに見送りに港に行ってみると50人位の島民が見送りの来ていた。今回のせとしおの引退は単なる1フェリーの引退ではない。今までのフェリー2艘体制からフェリー1・快速艇1体制への切り替えが明日の4/1から始まるのである。島民の生活にかかわる大きな変更である。
明日以降も島民の生活は続き、いずれ慣れるであろう。
しかしなぜか寂しい気がする。その寂しさを感じたのは私だけではなく、共有する方がこんなにいたことに少しほっとしている。
せとしお ありがとう!
2013/03/13
豊島学習の最終日。
7月から週1回行ってきた豊島学習も今日で終了。最後の授業は収穫からパック詰めまでの一連の作業を体験していただきました。
パック詰めされた苺は明日のお別れ給食で全校生徒に振る舞われます。
授業の最後に子供たちの感想を聞かせて頂きましたが、豊島の大切な産業「いちご」への理解が深まっていることに感激し授業を締めました。
写真: 豊島学習の最終日。
7月から週1回行ってきた豊島学習も今日で終了。最後の授業は収穫からパック詰めまでの一連の作業を体験していただきました。
パック詰めされた苺は明日のお別れ給食で全校生徒に振る舞われます。
授業の最後に子供たちの感想を聞かせて頂きましたが、豊島の大切な産業「いちご」への理解が深まっていることに感激し授業を締めました。写真: 豊島学習の最終日。
7月から週1回行ってきた豊島学習も今日で終了。最後の授業は収穫からパック詰めまでの一連の作業を体験していただきました。
パック詰めされた苺は明日のお別れ給食で全校生徒に振る舞われます。
授業の最後に子供たちの感想を聞かせて頂きましたが、豊島の大切な産業「いちご」への理解が深まっていることに感激し授業を締めました。写真: 豊島学習の最終日。
7月から週1回行ってきた豊島学習も今日で終了。最後の授業は収穫からパック詰めまでの一連の作業を体験していただきました。
パック詰めされた苺は明日のお別れ給食で全校生徒に振る舞われます。
授業の最後に子供たちの感想を聞かせて頂きましたが、豊島の大切な産業「いちご」への理解が深まっていることに感激し授業を締めました。

2013/01/17

まちのシューレ 963のおやつ教室本日開催

まちのシューレ963さんはいちご家の加工品を日頃からお取り扱いして下さっている高松にあるおしゃれなお店です。

写真: まちのシューレ 963さんでの「いちご家」自家製ソースとコンポートを使ったおやつ教室<br /><br /><br />
まちのシューレ963さんはいちご家の加工品を日頃からお取り扱いして下さっている高松にあるおしゃれなお店です。各地のこだわりの商品を扱っているショップですが、入り口を入るとすぐに我が家の苺のソースとジャムがお出迎えをしてくれました。(妙に嬉しかったです。)<br /><br /><br />
お昼にランチをおご馳走になりましたが、こだわりの食材で作られたランチはとても美味しく、なぜか懐かしさを感じるものでした。<br /><br /><br />
そんなお店の一角にワークショップを行なえるスペースがあります。毎月2~3回様々な分野の方々が講師となり開かれているそうですが、今回はいちご家のワークショップをさせていただきました。<br /><br /><br />
ワークショップの内容は前記していますので省きますが、1回目16名、2回目14名で行ない各1時間の教室でした。ワークショップ中の様子はシェアさせていただいた「まちのシューレ963」の三井代表の近況↓をご覧ください。<br /><br /><br />
本当は私なんかが講師をしても良いのだろうか?満足いく内容だったのだろうか?と心配でしたが、参加者の方々から笑顔をいただき、またお答えいただいたアンケートを読ませていただき、やって良かったって心から思うことが出来ました。<br /><br /><br />
加えて香川県産の、小豆島産の、豊島産の苺の魅力を最大限PRさせていただくことも出来ました。<br /><br /><br />
ご参加くださいました方、ショップの方、そして企画を立てていただき、準備の段階からお世話になりました今村さん大変ありがとうございました。

各地のこだわりの商品を扱っているショップですが、入り口を入るとすぐに我が家の苺のソースとジャムがお出迎えをしてくれました。(妙に嬉しかったです。)

写真: まちのシューレ 963さんでの「いちご家」自家製ソースとコンポートを使ったおやつ教室<br /><br /><br />
まちのシューレ963さんはいちご家の加工品を日頃からお取り扱いして下さっている高松にあるおしゃれなお店です。各地のこだわりの商品を扱っているショップですが、入り口を入るとすぐに我が家の苺のソースとジャムがお出迎えをしてくれました。(妙に嬉しかったです。)<br /><br /><br />
お昼にランチをおご馳走になりましたが、こだわりの食材で作られたランチはとても美味しく、なぜか懐かしさを感じるものでした。<br /><br /><br />
そんなお店の一角にワークショップを行なえるスペースがあります。毎月2~3回様々な分野の方々が講師となり開かれているそうですが、今回はいちご家のワークショップをさせていただきました。<br /><br /><br />
ワークショップの内容は前記していますので省きますが、1回目16名、2回目14名で行ない各1時間の教室でした。ワークショップ中の様子はシェアさせていただいた「まちのシューレ963」の三井代表の近況↓をご覧ください。<br /><br /><br />
本当は私なんかが講師をしても良いのだろうか?満足いく内容だったのだろうか?と心配でしたが、参加者の方々から笑顔をいただき、またお答えいただいたアンケートを読ませていただき、やって良かったって心から思うことが出来ました。<br /><br /><br />
加えて香川県産の、小豆島産の、豊島産の苺の魅力を最大限PRさせていただくことも出来ました。<br /><br /><br />
ご参加くださいました方、ショップの方、そして企画を立てていただき、準備の段階からお世話になりました今村さん大変ありがとうございました。

お昼にランチをおご馳走になりましたが、こだわりの食材で作られたランチはとても美味しく、なぜか懐かしさを感じるものでした。
写真: まちのシューレ 963さんでの「いちご家」自家製ソースとコンポートを使ったおやつ教室<br /><br /><br />
まちのシューレ963さんはいちご家の加工品を日頃からお取り扱いして下さっている高松にあるおしゃれなお店です。各地のこだわりの商品を扱っているショップですが、入り口を入るとすぐに我が家の苺のソースとジャムがお出迎えをしてくれました。(妙に嬉しかったです。)<br /><br /><br />
お昼にランチをおご馳走になりましたが、こだわりの食材で作られたランチはとても美味しく、なぜか懐かしさを感じるものでした。<br /><br /><br />
そんなお店の一角にワークショップを行なえるスペースがあります。毎月2~3回様々な分野の方々が講師となり開かれているそうですが、今回はいちご家のワークショップをさせていただきました。<br /><br /><br />
ワークショップの内容は前記していますので省きますが、1回目16名、2回目14名で行ない各1時間の教室でした。ワークショップ中の様子はシェアさせていただいた「まちのシューレ963」の三井代表の近況↓をご覧ください。<br /><br /><br />
本当は私なんかが講師をしても良いのだろうか?満足いく内容だったのだろうか?と心配でしたが、参加者の方々から笑顔をいただき、またお答えいただいたアンケートを読ませていただき、やって良かったって心から思うことが出来ました。<br /><br /><br />
加えて香川県産の、小豆島産の、豊島産の苺の魅力を最大限PRさせていただくことも出来ました。<br /><br /><br />
ご参加くださいました方、ショップの方、そして企画を立てていただき、準備の段階からお世話になりました今村さん大変ありがとうございました。
そんなお店の一角にワークショップを行なえるスペースがあります。
毎月2~3回様々な分野の方々が講師となり開かれているそうですが、今回はいちご家のワークショップをさせていただきました。
ワークショップの内容は
①香川産苺のうんちく
②瓶の熱消毒の仕方
③いちご家自家製コンポートの作り方(実演)
④いちご家自家製イチゴソースの作り方 (実演)
⑤作ったコンポートとソースを使ったおやつ、クレープと苺ソーダの作り方&ティータイム
香川産美味しい苺(女峰)のPRといちご家のPR頑張ってしてきます。
これを機に30人の方が香川県産女峰以外食べれなくしちゃいます。熱烈ファン養成講座!
1回目16名、2回目14名で行ない各1時間の教室でした。ワークショップ中の様子はシェアさせていただいた「まちのシューレ963」のfb三井代表の近況 をご覧ください。
本当は私なんかが講師をしても良いのだろうか?満足いく内容だったのだろうか?と心配でしたが、参加者の方々から笑顔をいただき、またお答えいただいたアンケートを読ませていただき、やって良かったって心から思うことが出来ました。
加えて香川県産の、小豆島産の、豊島産の苺の魅力を最大限PRさせていただくことも出来ました。
ご参加くださいました方、ショップの方、そして企画を立てていただき、準備の段階からお世話になりました今村さん大変ありがとうございました。 

 

2013/01/11
腋果房の大粒果を本格的に収穫開始
[特選バラ詰めいちご]
昨年まで小豆島いちご部会の若者の集まり「苺一会」の特別企画として若者限定で出荷されていた規格ですが、本日2ケースほど出荷させていただきました。私は48。若者でいいのですか?って思いながら申し訳ない気持ちで出荷させていただきました。

2013/01/07

腋果は収穫が始まりました。
40g以上の大粒果がぶら下がっています。かなり赤い色が目立ち始めました。正月にハウスまでわざわざお越しいただいた皆様、ご迷惑お掛け致しました。もうすぐお届けできます。
2013/01/07
コレマンアブラバチ4
摘花作業中マミーの大群発見!周りにコレマンアブラバチがウヨウヨ飛んでいました。年末から形勢逆転。アブラムシが見つかりにくくなって来ました。ヨシヨシ。しかし残念な事にアフィバンクにネギクビレアブラムシ居なくなってしまいました。失敗!アフィバンクは来年に向け生育環境の改善研究が必要です。

2012/12/29

2012北浜アリーチャリティー餅つき大会

今年も高松北浜アリーレンガ広場(http://www.kitahama-alley.jp/)で行なわれる年末恒例チャリティー餅つき大会に参加してきました。豊島の苺やいちご家のジャム、かめだやの商品を販売しました。

20121229_104243

隣のブースはデザイナーの村上護郎さんがパッケージデザインした瀬戸内の1番海苔を販売されていて、反対側となりブースはカマタマーレ讃岐の募金ブースでした。

 

 

 

 

 

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カマタマーレ讃岐

タオルと応援マフラーを買いサインしていただきました。しっかり募金もさせていただきました。

 

 

 

 

 

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この餅つき大会は毎年香川県のトップも集まりもちをたたきます。

平井卓也衆議院議員、浜田香川県知事、植松参議院議員、小川衆議院議員、玉木衆議院議員、大西高松市長、カマタマーレ讃岐西野監督。皆さん日本を、香川を、豊島をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

詳細はこちら

腋果房の摘蕾・摘花・摘果(通称:摘花)
今日は葉欠きの予定を変更して摘花を行いました。前にもコメントを書きましたが摘花の目的は①大玉化(M玉以上)②負担を減らし回転を上げるの2点です。通常腋果は5~6玉付けますが、平均気温が低い場合果実の開花からの肥大期が長くなるため、果実が思った以上に肥大し最終果(6玉目)が大きくなりすぎます。昨年がそうでしたが、最終果がことごとく(L玉:13g以上)になってしまい、(M玉:10g~12g)が皆無でした。大玉化と言いながら矛盾しますが、M玉も経営上必要で、苺の株にも余計な余力ができてしまいます。来年も今年同様例年以上の寒波が予測されているため、1玉増やし7玉つけにしました。
写真: 腋果房の摘蕾・摘花・摘果(通称:摘花)<br /><br /><br /><br />
今日は葉欠きの予定を変更して摘花を行いました。前にもコメントを書きましたが摘花の目的は①大玉化(M玉以上)②負担を減らし回転を上げるの2点です。通常腋果は5~6玉付けますが、平均気温が低い場合果実の開花からの肥大期が長くなるため、果実が思った以上に肥大し最終果(6玉目)が大きくなりすぎます。昨年がそうでしたが、最終果がことごとく(L玉:13g以上)になってしまい、(M玉:10g~12g)が皆無でした。大玉化と言いながら矛盾しますが、M玉も経営上必要で、苺の株にも余計な余力ができてしまいます。来年も今年同様例年以上の寒波が予測されているため、1玉増やし7玉つけにしました。果型は乱れずきれいな形です。(乱れているのもいっぱいあります)<br /><br /><br /><br />
この株の収穫開始は1月10日位でしょうか。

果型は乱れずきれいな形です。(乱れているのもいっぱいあります)
この株の収穫開始は1月10日位でしょうか。
写真: 腋果房の摘蕾・摘花・摘果(通称:摘花)<br /><br /><br /><br />
今日は葉欠きの予定を変更して摘花を行いました。前にもコメントを書きましたが摘花の目的は①大玉化(M玉以上)②負担を減らし回転を上げるの2点です。通常腋果は5~6玉付けますが、平均気温が低い場合果実の開花からの肥大期が長くなるため、果実が思った以上に肥大し最終果(6玉目)が大きくなりすぎます。昨年がそうでしたが、最終果がことごとく(L玉:13g以上)になってしまい、(M玉:10g~12g)が皆無でした。大玉化と言いながら矛盾しますが、M玉も経営上必要で、苺の株にも余計な余力ができてしまいます。来年も今年同様例年以上の寒波が予測されているため、1玉増やし7玉つけにしました。果型は乱れずきれいな形です。(乱れているのもいっぱいあります)<br /><br /><br /><br />
この株の収穫開始は1月10日位でしょうか。

 

2012/12/21
今年はドンピシャタイミングが合いクリスマスまでに取り切りました。この後腋果房が正月明けからスタートしそうなので、少し骨休みします。
摘花の目的は①大玉化②負担を減らし回転を上げるの2点です。収穫時期の調節は花芽分化時期の調整と温度に尽きると思います。開花から出荷までが積算温度(平均温度の)600℃と言われていますが、単純に平均20℃の日が30日で出荷できる計算になります。今年は9月定植から10月、11月開花までの積算温度と開花から収穫開始までの積算温度、収獲開始から収穫終了までの積算温度を集計しています。そうするとある程度は温度管理でクリスマスに合わすことができるのではないかと思います。もちろん樹勢の維持や肥料管理、葉欠きや摘花なども考慮する必要はありと思いますが・・・。ただ1つ言えることは今年みたいに花芽がばらつくような年は夜冷が必須になると思います。いずれにしても今年はドンピシャでした。
2012/12/20
今年はバグスキャン青&ホリバー黄の二刀流。
越冬組のスリップスとコナジラミ、コバエの捕殺が目的です。
本来バグスキャンは予察の為に使う粘着シートですが、家では捕殺に使っています。
昨年もブログにアップしましたが、今年はホリバー黄も併用しています。
ハウスを開ける3月まで活躍してもらいます。
2012/12/14
ちょっと早いお年玉
頂果房の遅れの実が色づき始めました。毎年遅れ実は正月頃に収穫でき、多田家では「お年玉」と言って、久しぶりの大粒果なので出荷せず我が家の正月のおせち料理に色を添えています。しかし来年のおせちにお年玉はなしのようです。(泣)
2012/12/13
早期夜冷苗の苺で腋果が早く出蕾した株は、あと10日位で色が付き始めそうです。そして第二腋花(3サイクル目)も出蕾し始めました。(内葉3枚)だいぶ展開が速いです。今年は意図的に速い回転するように仕向けてますが、遅い株は第一腋花(2サイクル目)が出蕾したばかり(例年並み)なので、かなりずれてしまいました。なかなかうまく揃ってくれませんね。
2012/12/11
豊島学習
今日は5時間目に豊島小学校の生徒が苺の管理と収穫・出荷調整を行いました。それぞれの苺は大量に収穫でき、初めて苺をパックに詰めてみました。子供たちは大騒ぎ、当の苺はいじくり回され、打撲やキズでかわいそうなことになっていました。しかし子供たちは出荷用セロハンをかけ満足顔。家にお土産としてもって帰りました。
2012/12/05
豊島学習
今日で全員の生徒が初収穫を終えました。収穫粒数、全体量、一粒目方を計り、嬉しそうでしたよ。
写真: 豊島学習<br />
今日で全員の生徒が初収穫を終えました。収穫粒数、全体量、一粒目方を計り、嬉しそうでしたよ。写真: 豊島学習<br />
今日で全員の生徒が初収穫を終えました。収穫粒数、全体量、一粒目方を計り、嬉しそうでしたよ。写真: 豊島学習<br />
今日で全員の生徒が初収穫を終えました。収穫粒数、全体量、一粒目方を計り、嬉しそうでしたよ。
2012/11/29
豊島学習
本日初収穫祭♪収穫できたのは五年生二人と先生でした。後の生徒はほんの少しおあずけです。暑い夏のさし苗、秋の定植、葉欠き、摘花とよく頑張りました。
写真: 《豊島学習》本日初収穫祭♪収穫できたのは五年生二人と先生でした。後の生徒はほんの少しおあずけです。暑い夏のさし苗、秋の定植、葉欠き、摘花とよく頑張りました。写真: 《豊島学習》本日初収穫祭♪収穫できたのは五年生二人と先生でした。後の生徒はほんの少しおあずけです。暑い夏のさし苗、秋の定植、葉欠き、摘花とよく頑張りました。写真: 《豊島学習》本日初収穫祭♪収穫できたのは五年生二人と先生でした。後の生徒はほんの少しおあずけです。暑い夏のさし苗、秋の定植、葉欠き、摘花とよく頑張りました。
2012/12/05
12/5よりクリスマス用の業務対応が始まりました。7~8分着色での出荷のため完熟出荷と会わせて収穫すると何も残りません。21日までの勝負です。
写真: 12/5よりクリスマス用の業務対応が始まりました。7~8分着色での出荷のため完熟出荷と会わせて収穫すると何も残りません。21日までの勝負です。

写真: 12/5よりクリスマス用の業務対応が始まりました。7~8分着色での出荷のため完熟出荷と会わせて収穫すると何も残りません。21日までの勝負です。

 

 

クリスマス業務(ケーキのトッピング用)の出荷がはじまって5日がたち、一日に朝と夕方の2回収獲をし6~8分着色(変更になりました)に揃えて一粒一粒量って出荷します。この作業が21日位まで続きます。もちろん朝の収穫は生食用(スーパー向け)などの収穫も行い、収穫後は出荷調整。午後から明るいうちは株管理もしています。暗くなったら朝の残りと夕方ちぎった苺の出荷調整。この時期の労働時間は朝6時から夜11時位までの約17時間労働です。もっともこの時期だけではありませんが・・・。あと6か月半頑張ります!!なげーなー!!

2012/152/06
早期夜冷苗の苺はほぼ無くなりました。後は後期夜冷苗の苺でクリスマス業務を対応します。
2012/12/05
本日の苺の糖度は14.8度
外気温が下がり、いちごの糖度ものってきました。あまりに美味しそうなので、食べちゃいました。究極の朝摘み(毎日が苺狩り)は鮮度がずば抜けてて、みずみずしくて、あー美味しい!!
2012/11/26
コレマンアブラバチのマミー(さなぎ)
今日摘花をしていてコレマンアブラバチのマミーを見つけました。
コレマンアブラバチを導入して二週間。瓶を置いた周辺を探してもマミーを発見できず、諦めていたのですが、離れた場所でちゃんと仕事してくれていました。明日二回目の導入をして追い討ちをかけます。効果を発揮するまでにはしばらくかかるので、アブラムシの被害が大きいところはエコピタでかわしておきます。もう少しの辛抱!
写真: コレマンアブラバチのマミー(さなぎ)<br />
今日摘花をしていてコレマンアブラバチのマミーを見つけました。<br />
コレマンアブラバチを導入して二週間。瓶を置いた周辺を探してもマミーを発見できず、諦めていたのですが、離れた場所でちゃんと仕事してくれていました。明日二回目の導入をして追い討ちをかけます。効果を発揮するまでにはしばらくかかるので、アブラムシの被害が大きいところはエコピタでかわしておきます。もう少しの辛抱!

2012/11/22

株管理をしているとき、腋花房が開花しているのを見つけました。出蕾率30%位です。だいぶ腋花房はばらけて出蕾するみたいで、まったく蕾が見えていないのが多いです。今開花したのは内葉3枚、蕾が出始めのは内葉4枚、まったく出ていないのは内葉5枚以上のようです。

2012/11/22

今年は遅くまでハスモンヨトウが飛来します。日中が暖かいせいもあるのでしょうが、日に2~3匹トラップにかかっています。まだ日中ハウスを換気するため外に設置しています。間もなく谷換気を終了しますが、その後はハウス内に移し、ハウス内の残ったオスを捕獲し、春までその役目を休止します。このトラップは元来予察の為に使うのですが、どうしてどうして立派に働いてくれており、農薬散布をまのがれています。

11/12-13

大阪視察に行ってきました。

1日目

 朝暗い時間から急いで収穫&出荷

初出荷:今年の初出荷は昨年に比べ1週間遅れ。花芽の分化遅れ(2日)がひびきました。しかし全国的に遅れているため単価は明日の市場初値に期待です。苺を早々に農協に出荷して私はお先に大阪に向けて出発。高松で小豆島からの部会員とおち合いチャーターの観光バスでいざ大阪へ。

 

 

 

 

 

 

 

大阪視察に向かう途中、大塚アグリテクノ株式会社の鳴門栽培研究センターにお邪魔し、実験圃場をの見学させて頂きました。肥料の勉強をしっかりでき、昨年来電話でご指導頂いていた坂さんとも直接お会いでき感激、一晩中話していたい気分でした。

さすがに肥料会社さん、培土はこんなに少なくって言いのって言う位少ないのに、試験作物は立派で(左はナス、右は人参)驚きの連発でした。(でもうちの苺培土も8株で17Lで少なかったんだと後で気づきました)
いちごも圃場がありましたが、なんと失態、写真撮るの忘れました。
写真: 大阪視察に向かう途中、大塚アグリテクノ株式会社の鳴門栽培研究センターにお邪魔し、実験圃場をの見学させて頂きました。肥料の勉強をしっかりして参りました。本当に勉強になりました。昨年来電話でご指導頂いていた坂さんとも直接お会いでき感激、一晩中話していたい気分でした。  写真: 大阪視察に向かう途中、大塚アグリテクノ株式会社の鳴門栽培研究センターにお邪魔し、実験圃場をの見学させて頂きました。肥料の勉強をしっかりして参りました。本当に勉強になりました。昨年来電話でご指導頂いていた坂さんとも直接お会いでき感激、一晩中話していたい気分でした。
大塚アグリテクノ株式会社を後にして、
昼食は鳴門海峡大橋の袂でいただきました。あいにく潮目が悪く、渦潮は見ることができませんでした。
宿泊するなんばワシントンホテルに夕方到着後、市場の執行役員や担当、仲買さんとなんばで懇親会を行いました。
2日目
朝4:30出発 大阪東部市場(東果大阪)に押し掛け競りを見学させていただき、
いよいよ昨日初出荷した我が家の苺にご対面!市場の大きな冷蔵庫の中、苺は我が家の苺を入れて250パック位しかなくすぐに家の苺を発見。早速開封させていただきました。《お見事!!》最高な状態で届いていました。視察に行ったこともあり初値は…円!!ありがとうございます!!
市場視察を終え最後はやはりここ!キリンビール神戸工場!!よく学び楽しんだ大阪旅行でした。お土産は市場でもらった「バナナとリンゴ」
お疲れ様でした。
2012/11/14
コレマンアブラバチ導入
ハウス内に少しずつ発生してきたアブラムシ。2週間前に注文しておいたコレマンアブラバチが届きハウス内に3瓶放飼しました。2瓶は苺のアブラムシの発生個所に、1瓶はアフィバンクに置き、今後観察します。2瓶は2,3日経ってから他の発生個所に移動し、アフィバンクに設置した瓶はアフィバンク内にマミーがある程度増えるまで(たぶん全てが孵化するまで)放置します。
アフィバンクはなかなかムギクビレアブラムシが増えず失敗かと諦めていましたが、ここに来て目に付く様になって来ました。上手く定着してくれればよいのですが。
写真: コレマンアブラバチ導入<br />
ハウス内に少しずつ発生してきたアブラムシ。2週間前に注文しておいたコレマンアブラバチが届きハウス内に3瓶放飼しました。2瓶は苺のアブラムシの発生個所に、1瓶はアフィバンクに置き、今後観察します。2瓶は2,3日経ってから他の発生個所に移動し、アフィバンクに設置した瓶はアフィバンク内にマミーがある程度増えるまで(たぶん全てが孵化するまで)放置します。<br />
アフィバンクはなかなかムギクビレアブラムシが増えず失敗かと諦めていましたが、ここに来て目に付く様になって来ました。上手く定着してくれればよいのですが。

今日で2回目の収穫は2680g。平均果重18.6g/粒。小さいですね。気温がだいぶ下がってきているので今後に期待。
写真: 今日で2回目の収穫は2680g。平均果重18.6g/粒。小さいですね。気温がだいぶ下がってきているので今後に期待。
収穫した苺で200gフードパックが12パックできました。この【初物】は日頃お世話になっている大切な方へ、毎年幸せのお裾分けをしています。出荷販売はもう少し先です。
写真: 200gフードパックが12パックできました。この【初物】は日頃お世話になっている大切な方へ、毎年幸せのお裾分けをしています。出荷販売はもう少し先です。
待ちに待った苺の収穫。8か月の長丁場がはじまりました。おいしいいちごを生産するため気合入れて頑張ります。

2012/11/07

天敵:ミヤコカブリ(スパイカルEX)を放飼しました。葉ダニ、チャノホコリダニ、アザミウマの捕食を目的とします。10日前のチリカブリと併用で葉ダニメインで働いてもらいます。

2012/11/06
初収穫しました。400g/14粒
いよいよ収獲開始です。っといっても量が増えてくるのは1W後、出荷開始は12日ごろでしょうか。いちご家での生いちごシリーズメニューは本格出荷が始まってからになります。もう少しお待ちくださいませ。今年は出蕾開始が1W遅れたものの、出蕾開始から温度を多少高く設定し、スムーズな展開をさせたため開花からほぼ30日と理想的な収穫となりました。平均果重は若干軽いものの良しとしましょう。これから6月末まで長い道のりですが頑張ります。
写真: ‎初収穫しました。400g/14粒
いよいよ収獲開始です。っといっても量が増えてくるのは1W後、出荷開始は12日ごろでしょうか。いちご家での生いちごシリーズメニューは本格出荷が始まってからになります。もう少しお待ちくださいませ。今年は出蕾開始が1W遅れたものの、出蕾開始から温度を多少高く設定し、スムーズな展開をさせたため開花からほぼ30日と理想的な収穫となりました。平均果重は若干軽いものの良しとしましょう。これから6月末まで長い道のりですが頑張ります。‎
2012/11/01
アフィバンク(ムギクビレアブラムシ)を導入しました。10/11に種まきをしておいたオオムギ(現在葉丈:20㎝)のプランターにムギクビレアブラムシのついた小麦を補植し、これから2週間頭数を増やします。また本日天敵のコレマンアブラバチを注文(13日入荷予定)。ハウス内にアブラムシが発生するまでアフィバンクでアブラバチを飼い、ハウスにアブラムシが発生したらアブラバチに出動してもらいアブラムシを退治してもらいます。
しかしいくら苺に付かないアブラムシといいてもハウスの中で増やすのは抵抗あるし、ましてや増やしたアブラムシを、殺させるために天敵を入れるのは・・・?複雑な気持ちです。しかしこれは苺に着くアブラムシを薬剤を使わずに退治するための手段としてで、それ以上は考えないことにします。
写真: 本日アフィバンク(ムギクビレアブラムシ)を導入しました。10/11に種まきをしておいたオオムギ(現在葉丈:20㎝)のプランターにムギクビレアブラムシのついた小麦を補植し、これから2週間頭数を増やします。また本日天敵のコレマンアブラバチを注文(13日入荷予定)。ハウス内にアブラムシが発生するまでアフィバンクでアブラバチを飼い、ハウスにアブラムシが発生したらアブラバチに出動してもらいアブラムシを退治してもらいます。<br />
しかしいくら苺に付かないアブラムシといいてもハウスの中で増やすのは抵抗あるし、ましてや増やしたアブラムシを、殺させるために天敵を入れるのは・・・?複雑な気持ちです。しかしこれは苺に着くアブラムシを薬剤を使わずに退治するための手段としてで、それ以上は考えないことにします。
1012/10/26
葉ダニの捕食を目的に【チリカブリ:チリカワーカー】今から放飼します。5本/1.5a現在葉ダニは発見出来ないので、定着してくれるかどうかですが、毎年のことなので構わずまきます。取りあえず年内一回目。チリカワーカーはチリカブリのメスの比率を上げたものですが、放飼している間中、チリカブリを確認できる量が入っているし、メスが多い分、放飼後スタートダッシュがいいように思います。
写真: 葉ダニの【チリカブリ:チリカワーカー】今から放飼します。5本/1.5a現在葉ダニは発見出来ないので、定着してくれるかどうかですが、毎年のことなので構わずまきます。取りあえず年内一回目。チリカワーカーはチリカブリのメスの比率を上げたものですが、放飼している間中、チリカブリを確認できる量が入っているし、メスが多い分、放飼後スタートダッシュがいいように思います。
チリカワーカーは2バック(ピートモス)ごとにひと振りし、ドンピシャ15aまき終わりました。途中何回もひと振り中のチリカブリ頭数を数えましたが、10頭以上は確認できました。以前は(チリカブリPP)を使っていましたが、確実にチリカワーカーの方が頭数が多いように思います。メスが多いし、。1週間後にあと5本追加放飼し2週間後にミヤコカブリ入れます。同時にアフィバンクを導入ます。アフィバンクについているムギクビレアブラムシが増えてきたら、コレマンアブラバチを放飼しようと思っています。12月に入るころククメリス(主に小型のアザミウマやコナジラミ、チャノホコリダニの捕食を目的)の導入も考えています。全てうまくいけば4月いっぱい乗り切れると思いたいです。
写真: チリカワーカーは2バック(ピートモス)ごとにひと振りし、ドンピシャ15aまき終わりました。途中何回もひと振り中のチリカブリ頭数を数えましたが、10頭以上は確認できました。以前は(チリカブリPP)を使っていましたが、確実にチリカワーカーの方が頭数が多いように思います。メスが多いし、。1週間後にあと5本追加放飼し2週間後にミヤコカブリ入れます。同時にアフィバンクを導入ます。アフィバンクについているムギクビレアブラムシが増えてきたら、コレマンアブラバチを放飼しようと思っています。12月に入るころククメリス(主に小型のアザミウマやコナジラミ、チャノホコリダニの捕食を目的)の導入も考えています。全てうまくいけば4月いっぱい乗り切れると思いたいです。‎
一振りで結構いるでしょ!

2012/10/07

後期夜冷葉欠き前           後期夜冷葉欠き後         早期夜冷

 

 

 

 

 

 

後期夜冷の苗(左端)は定植後15日で葉欠きを行い(中央)見た目にもすっきりいたしました。根の張りを促進するため定植後2週間はいじらないと決めていますが、今度は地上部の充実と腋花分化促進の為、葉欠きを行います。この状態で定植後2枚展葉しています。なかなかの状態です(自慢)。しかし定植後22日経っている早期夜冷(右端)の苗と比べれば葉の大きさやクラウンの太さでかなり見劣りします。早期夜冷苗は4枚展葉し7割ぐらいの苗で出蕾し始めています。どうにか開花時には展葉が5枚になりそうです。

また早すぎる花が咲き始めました。

開花した花を本舗で見るのは3か月ぶりです。蜂の導入がまだなので、毛筆用の筆で授粉を行いました。収穫は11月初旬頃始まり、頂果房のピークは11月中旬(15日)前後ってところです。昨年より1週間遅れ位で済みそうです。この残暑の中であればそんなもんでしょう。収穫が楽しみです。

 

2012/09/14

今年もいよいよ苺の苗植え(定植)の時期が来ました。残暑が厳しく、花芽分化が進まず苦労しましたが、どうにか例年通りの日程で遅れずに定植です。まずは早期夜冷分の約6500本を植え付けました。

2012/09/21

後期夜冷の定植です。

この日に小学生の定植も一緒に行い子供たちは植える向きを習い真剣に聞いています。

一人8苗を植えるのに30分ほどかかり定植終了。

クリスマスまでに真っ赤に育った甘い苺が食べられますよ。っが、しかしまだまだその前にやることがいっぱいあります。その取り組みの報告はまた順次いたします。

 

14日の定植を控え、定植苗のチェック兼ランナー除去を行いました。早期夜冷苗は窒素中断までの育苗日数が短いためなかなかクラウンが太くなりませんが、今年はわりと太く仕上がっています。最低でも直径9㎜以上で植えられそうです。目標は最低10㎜以上なのですが35穴すくすくトレー早期夜冷では難しいです。(期間葉欠き回数=早期夜冷:5回、後期夜冷:6回)ちなみに後期夜冷苗は平均12㎜以上で定植できそうです。

9.6㎜                 11.3㎜

 

 

 

 

2012/09/11

不織布の準備・・・定植後ピートバック内の過剰水分を抜く紐ですが、バック分、つまり1600本必要です。

まず不織布の紐は10mの長さで巻いています。それを5本×2セット棒に通します。

それを1辺10㎝(1m位の長さ)のりん木に5本まとめて巻きつけていきます。(目安:25周)

巻き終わったら一か所角を決め切ります。まず40㎝の紐ができます。

次に真ん中で切り・・・

出来上がり!!

 

2012/09/11

9月に入って初めての豊島小学校【てしま学習】

まずは9月21日に定植する準備

1、目印旗の作成・・・あらかじめパウチ加工した絵に棒を付けました。

2、バック切り・・・ピートバック(培土袋)の線に沿って定植用の穴あけ

3、出来上がり

次に株管理。みんな丁寧に葉欠きやランナー除去を行いました。

次回はいよいよ定植作業です。

 

2012/09/10

早期夜冷苗3回目の花芽検鏡でやっと定植可能になりました。後は全体の花芽を揃えるためと断食からの体力回復の為14日まで薄い液肥施与し育苗します。夜冷庫からの出庫は12日、早期夜冷苗の定植は14日予定。

とにかく今年は暑くて苗の管理に苦労続きでした。病気(炭疽病・萎黄病)などには悩まされなかったのは幸いですが、とにかく暑さと乾きで根痛みが多く発生し、回復作業管理に大変でした。これから後期夜冷苗の花芽がいつ来るのかが気の使うところですが、例年並みの予定で準備しようと思っています。

2012.08.19

8/17苗の状態

 

いちごハウス内の日中温度は40℃超。朝5時~水を潅水。その後株管理(葉欠き・ランナー除去)この頃になると気温40℃。さすがに耐え切れなくなり10時30分ころにはいちご家へ避難。
現在の苗の状態はまずまずの成長で、例年に比べ暑いため、若干根張りが悪いものの、6年近く悩まされた炭疽病も発病せず、順調です(根の状態はこの時期としては少し少なめです)

2012.08.17
7月に挿し苗をした豊島小学校の子供達の苗の状態は9cmポリポットで根張りもよく順調です。新学期までしっかり株管理を代行しておきます。

2012/7/31

いよいよ、いちご家2号店《移動販売車》準備OK!
今年の夏も島内を走ります。苺のふわふわカキ氷を中心に、ジャムやソース、かめだやのジェラートなどの商品の販売を行います。さあどこから回りましすか?!見かけたら寄ってくださいね。

2012.7.31

葉欠き作業

葉欠き前                     葉欠き後

このところ、朝5時から420トレー(14,700本)に1時間かけ水&液肥潅水、事務処理&お店のツイート。7時から朝食、7時30分から11時30分まで、葉欠き(1日のノルマ84トレー)を30分ごとに休憩(体を冷やす)を取り行うのが毎日のルーチンです。しかしながら9時を過ぎると暑い!そこで涼をとる為、今日は次男君と娘の水泳特訓を見に小学校のプールに行ってきました。県大会への特訓の風景です。

2012/07/10

豊島小学校の3年から5年の児童が「総合授業:豊島学習」で当農園に来ていただきました。今年は3学年(6名全員)で苺の栽培を体験するということで、

本日は初回。初回の今日はまず育苗培土を9㎝ポリポットに入れ苗を調整し、苗挿しをおこいないました。
1時間30分ほどの時間で先生を含め8名×8本の苗を挿しました。


9月20日まで苗管理を行い、定植後、葉欠き、芽欠き、摘果を行い、12月初旬に収穫、3学期の終業式まで毎週1時間の長丁場で子供たちに豊島特産苺の勉強をサポートしていきます。

 将来、大人になりふるさと自慢の話の中にどうぞ豊島の苺が入っていますように。

2012/07/6~9

今年も挿し苗のシーズンがやってきました。

ランナーは6月1日から伸ばし始め、十分本数確保ができました。パートさんに来ていただき6日4200本。7日4700本。8日3200本。9日予備苗含め2300本。切り離し調整。

日が落ちてからハウスの電照をつけその日に調整した苗を挿しました。日中の炎天下で挿すより夜の方が苗のひなえが少なく、人間にも優しく快適(眠いのは別)に進みます。

6日に挿した苗は早や根が2㎝位、伸びてきています。苺の生命力はすごいんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012/07/07

なんと苗挿し中の7/6晩~7朝にかけての大雨で、ハウス内が潅水してしまい、ランナーの先端が水没してしまいました。潅水した水には雑菌や炭疽菌などの病原菌が含まれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

浸かってしまった部分をすべて切り落とし、病気の感染予防の為、殺菌剤散布しました。

2012/07/03

育苗培土入れ

すくすくトレーに育苗培土を入れてハウス内に設置、いよいよ挿し苗準備の最終段階です。育苗培土はピートモスが主成分でパーライトが混じっています。今年は違う培土の試験も50バック行うことにしています。挿し苗の準備終了です。ランナーの本数もまずまず、しっかりとした苗がとれそうです。

2012/07/02

寒冷紗の設置

ハウス天張りビニールの上にシルバータウベル(寒冷紗)と黒寒冷紗を張りました。

5日からの≪挿し苗》に備えてですが、挿したばかりの苗は根がないため、葉の気功からの水分調整のみで耐えています。少しでも太陽光を遮光し蒸散を減らしひなえるのを防ぐためです。2枚しているのは、5日経ったら多少根が伸びてきているため、寒冷紗を1枚はがし遮光率を下げ太陽光を少し強くします。2枚目は7日~10日で根の状態によって外します。

ハウス内です。  

左のハウスは遮光しているハウス、右のハウスは遮光していないハウスです。明るさが全然違います。遮光率50%です。

挿し苗までの作業はあと土入れのみになりました。もう少しです。

 

 

 

寒冷紗の設置

2012/06/29

本日午後からはの作業はモリクマ農園君と共同作業。

《⑨育苗培土用すくすくトレー消毒》

ケミクロンG(中性次亜塩素酸カルシウム)を使い溝つけ消毒。

その後水洗浄をし・・・。

 

乾かします。

この消毒の目的は萎黄病や炭疽病などの菌の殺菌ですが・・・。

 

 

 

乾いたら軽トラックに載せて790トレーの消毒終了。7/3の培土作りまで保管です。

今日は学校が振休の次男君が手伝ってくれました。締めて2時間半の工程でした。

 

 

 

2012/06/28

苗どりの為のランナー。

この時期、毎日朝の仕事として、床に着きそうなランナーを括り上げたり、先端の3次ランナーをピンチしたりしています。これってわりと退屈な仕事ですが、健全苗を作るため欠かせない作業の一つです。

今日は午後よりいちご部会の役員会があり小豆島にわたるため軽めな作業をして、終業致しました。

 

 

2012/06/27

先日生産苗を除去し、ピートバックを運び出したハウスは育苗用に使います。

育苗準備の流れ

①生産苗の除去

②ピートバックの運びだし

③床掃除(左の写真)わりと今年はゴミが少ないです。

④床の洗浄(右の写真)動噴の圧を全開にして、床のアグリシートの汚れ(水苔やカビなど)を洗い流す

 けっこうこびりついていて時間がかかりました。 

⑤架台幅の変更

⑥マイクロスプリンクラーの試験

⑦ハウス内薬品「オスバン(塩化ベンゼルコニウム)」消毒

⑧寒冷紗設置

⑨育苗培土用すくすくトレー消毒(ケミクロンG)

⑩育苗培土作り

あと、3日ってとこです。7/5挿し苗スタート予定ですので十分終わりそうです。

 

2012/6/25

いよいよ収穫期も終盤です。

長男君がお手伝いしてくれて、育苗の苗を置くスペース作り。

一足先に収穫を終了して、片づけに入りました。

挿し苗は7/5~7/8を予定1万5千本を挿す予定です。

2012/2/15

久しぶりのアップになります。この間、不受精果の発生原因の追求に殆どの時間を割いていました。大分見えて来はしましたが、確信が持てていません。大きな理由は長く続く雨天や曇天ですがそればかりとも思えません。毎日蜂の動向を追い、苺の樹の状態やハウス環境を観察しています。しかし今日も3日続きの雨で3日とも蜂が訪花していません。また不受精果が出る可能性があり、いい加減にしろと天に向かって怒りをあらわにする事しかすることが無い状態です。お手上げです。確実に地球がおかしくなってきています。でも頑張ります。

2012.01.23

このところ不受精果に悩まされ、なかなか出荷量が増えてきませんが、肥料や湿度、温度など手を打ってみました。おそらく改善していくことでしょう。

ところで今日のいちごの糖度です。今シーズン最高値16度でした。甘かった!!でも少し酸味が薄いかも。最高値(17.5度)更新を狙っていきます。

2012.01.21

《アザミウマ・小バエ》【バグスキャン】に小バエをびっちり捕まえています。アザミウマも少し捕殺しています。越冬組のアザミウマを捕殺したもようです。ハウス内の花にもアザミウマはあまり目立たないので、春までは十分いけそうです。今後の状況で天敵【ククメリス】などの導入を考えます。

《葉ダニ》所々、葉にかすりが見えますが新葉にかすりは見られず、周辺にも葉ダニや天敵【チリカブリ・ミヤコカブリ】は双方見ることができません。均衡が保てているのならいいのですが、極端に葉ダニとともに天敵が減ってしまったら春以降に再放飼する必要が出てきま              す。今後新しい葉のかすりを発見したときに、調査することに。

 《アブラムシ》アブラムシの発見はできず、マミーだけを発見することができます。これはアブラムシと【アブラバチ】が追いかけっこをしている証拠ととることができ、おそらくこのまま収穫終了まで追いかけっこが続くと判断します。生かさず殺さずです。

《うどん粉・灰カビ・キンカク》気配なし。今後暖房が稼働しなくなる時期に要注意!!

今年もここまでは順調に来ています。化学農薬をいつまで使用せずに済むのか?(最後まで使いたくないのですが)記録更新を狙います。

 

2011.12.30

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二腋果房の1番果初収穫。

まあまあの大きさで50gでした。これからもう少し大きい苺が出てくると思いますが楽しみです。今までの最高は97gですが、今は超大粒は作らないように調整しています。(パックに入らないから売れません)

果実は大きいと大味で美味しくないと言いますが、苺は違います。苺は大きいほど熟れるのに時間がかかるため糖度ものり甘く美味しくなります。(少なくともうちの苺は!)

けれど大粒がある程度出そろうまで当分の間大粒は子供たちの餌食になります。サイズが違い過ぎて一緒にパック入れられないからです。この苺も子供が狙っています。

【月末の糖度チェック】大粒は子供にあげるため、小粒(11g)完熟苺を糖度計で測ってみました。

 

 

 

 

 

 

15.1度でした。小粒でこの糖度であればまあ合格です。大粒はもったいないのでもう少し出てきてから測ることにします。やはり女峰は元々酸味が強いので糖度が上がるとすごく味が濃くなって美味しいですわ。ごちそうさまです。

2011.12.30

葉欠きしていて発見。早くも第2腋果房が開花しました。例年より2週間早い開花です。この分だと2月頭に収穫スタートになりそうです。果形もきれいそうだし花びら数もまあまあ、蜂もとまり授粉もいい感じです。株は葉丈21センチでまずまず。新葉も強く、Y化していて健康そう。とりあえず順調です。電照は光中断2時間30分CO2 1500ppm

2011.12.26

2011年、いちご家と多田農園をご愛顧いただきありがとうございました。来年もいちご家と多田農園をお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。なおいちご家の商品、いちごソースとジャムは豊島交流センター内観光協会のブースで販売させて頂いておりますので、是非お買い求めくださいませ。

店主

2011.12.25

毎年恒例の高松「北浜アリーのチャリティー餅つき大会」に参加してきました。

この餅つき大会は豊島再生の手助けと応援をしてくださっている方々の紹介で毎年参加させていただいています。餅つき大会と並行して行われている香川の特産品市に豊島ブースを作っていただき、豊島苺やジャム、レモンなどを販売させて頂いています。

大風が吹きマリンタクシーが出ず、宇野まわりで高松まで行った為、11時のスタートに間に合いませんでした。30分遅れで到着後オープンした途端長蛇の列ができ、1時間待たずに苺は完売。ジャムやレモンなど持って行ったすべてのものが2時間後には完売。県知事や高松市長もご来店いただき、ご購入いただきました。子供たちは何回も餅つきの順番待ち列にならび、餅つきを楽しんでいました。途中国会議員の小川淳也さんと一緒になり・・・(小川さんTPP賛成派なんだよね。ちょっと残念)一緒に餅つきをしていただきました。

2011.12.18

今日は午前中嫁さんと子供たちがいちごの出荷作業を手伝ってくれました。

嫁さんと中学生の長男くんが業務出荷の選別作業、次男くんは生食出荷のセロハンかけ、長女ちゃんは箱詰め、みんな幼稚園時代から休みの日はお手伝いしてくれているので、戦力として大活躍です。去年はRSKのVoice21とKSBのスパーキーも取材に来てくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 2011.12.17

今年はクリスマス前に苺が無くなりそうです。現在、M(10~13g)、S(8~10g)の規格が大半で殆どが業務出荷です。今年は早出しやこの時期の遅出しも収穫時期が早く、15日ぐらい前掛かりになっています。そのため果実の太りが悪く大苦戦です。

2011.12.14

今年はもう第2腋花房が出蕾してしまいました。早すぎです。第1腋花房との間は葉が2枚で来ています。株が弱るのを防ぐため第1腋花房は5個に摘花して少しでも収穫の間が開くようにしなくてはいけません。今年は気温がドサクサしやりにくいかぎりです。

2011.12.10

11月15日に放飼したアブラバチが、アブラムシに卵を産みつけ、約1ヶ月経ってマミーを発見しました。これからはこのマミーから羽化したアブラバチも活躍してくれることでしょう。しかし今年は温かかったせいもあり、昨年よりもアブラムシの発生が目立つような気がしています。そこで年明けに2回目の導入を考えていたアブラバチを早めて12月13日に導入決定しオーダーしてあります。前回同様2瓶マミーが見えないところに放飼する予定です。年明け以降、マミーが居ないアブラムシ発生場所には他の場所のマミーを葉ごと移動して放飼することにしました。

2011.12.8

早期夜冷分の頂果房の苺(右側の架台)8aがほぼ収穫終了しました。第一腋果は正月明けからの予定です。しかし後期夜冷分の頂果房の苺(左側の架台)8aは只今収穫ピークです。今年は見事に2作がずれました。これで1月以降もピークがずれ収穫・出荷作業が楽になり、全てのサイズがもれなく収穫できます。ピークが分散されるということは、作業も分散されるということで、16aを1人で管理するには必須条件です。(しんどいですが・・・)

2011年12月7日

内張り(サイド)のみ設置終了。夜間の温度保持と密閉度がアップしました。しかし当農園では天張は内張りの設置をしません。太陽光の透過率を落とさず、しっかり苺に光を当て、苺の糖度と硬度を上げ品質向上をさせることを目的としています。当然暖房費は半端ないです。近ごろは巻き上げ式の天張りも出てきましたが設置費が出せず踏み切れずにいます。4年ぐらいで元は取れるのですが・・・。実は始めから内張りをするための骨材が入っていないんです。

 

 

去年からエコポカプチを使用。

2011.11.29

総合防除の一環として《バグスキャン》を設置完了。越冬組のスリプス(アザミウマ)や小バエを捕殺するためのものですが、16aで180枚(既存の物を半分にしている)棒に付けて立てています。春までこれで化学農薬を打たずに乗り切ります。

2011.11.25

第一腋花房開花が例年より半月早く開花してしまいました。この感じだと摘果のピークがクリスマス前に、収穫が正月に忙しくなりそうです(最悪)。頂花房の実はまだ大分残っています。イチゴの株が疲れ気味なので助け舟が必要そうです。対策を考えます。

 

2011.11.20

現在多田農園では摘花作業真っ只中です。右側の架台が摘花済み、左側が未摘花の架台です。今年は花芽がきれいにそろっているため摘花した後はまったく花がなくなってしまいました。今年は例年よりも生育が10日位早く12月のクリスマス業務対応の苺があるか心配です。また今年はこの時期の奇形果が多いようです。奇形果は規格外としていちご家でジャムにしますが、この収穫時期の苺は単価が高いため材料費の高いジャムになりそうです。

 

 

摘花作業の効果は

①果実肥大において大粒化する②株の着果負担を下げ出蕾サイクルを早める③果実への養分転化を集中させ、糖度アップと品質の向上ができる。等々

 

 

 

 

 

2011.11.15

アブラムシの天敵【コレマンアブラバチ】(商品名:アブラバチAC)/昆虫剤

ダニの天敵に続き、アブラバチの天敵を放飼しました。2週間前株管理をしているとき、苺の株の新葉にアブラバチを発見し、注文していたものが今日届きました。年内、年明けに各2本ほど放飼しすればおそらく収穫最後までアブラムシの心配はない?と思います。

アブラバチはアブラムシに卵を産み付け、孵化した幼虫が寄生蛹(マミー)となり、成虫になりまた卵をアブラムシに産み付けます。ハウス全体放飼が望ましいのですがうちの場合は、マミーができたら別のアブラムシ発生個所にそのマミーを持っていき働いてもらいます。

今回でチリカブリダニ・ミヤコカブリダニに続く3種類目の天敵ですが、今度は総合防除の一環として、灰色カビ病の天敵?(微生物剤)ボトキラーを届き次第散粉します。その様子はまたアップします。

2011.11.11(金)

なんと11.11.11.の日に苺を初出荷することができました。気温が高めで推移しているため去年に比べ6日早い出荷始めです。少し小ぶりですが、真っ赤に熟れた香りのよい初物苺を食べる方はどんな人でしょう!?いずれにしてもこれから長丁場の始まり始まり!!頑張っておいしい苺を出荷いたします。いちご家でも間もなく販売開始、生いちごスペシャルメニューを再開いたします。ご期待ください。

 

 

2011.11.6

今作の初収穫を行いました。パチパチ

毎年のことながら涙が出る瞬間です。この日の喜びのために苺の農家をやっています。って言えるほど・・・。

収穫量は500gで、全体的に小粒でしたが徐々にサイズは大きくなるでしょう。

今夜は家族で収穫祭します。

2011.11.02

10月28日に続き2回目の葉ダニの天敵を奉仕しました。

1回目はチリカブリダニ(チリワーカー)でしたが、2回目の今回はミヤコカブリダニ(スパイカルEX)です。チリカブリダニとミヤコカビリダニは捕食系の天敵で似かよっていますが、特性が違います。

チリカブリダニは繁殖スピードと食欲に優れていますが、活動温度帯が高いため厳寒期にはあまり向かない。また葉ダニの成虫・幼虫・卵だけしか捕食しない。

ミヤコカブリダニは繁殖スピードと食欲に劣るものの、低温でも活動(捕食)でき厳寒期にも向いている。また葉ダニ以外(チャノホコリダニ・スリップスの卵や幼虫・花粉)も捕食するとされる。

いずれにしても当農園は年内に2種類のカブリダニを放施することにより2種のカブリダニの欠点を補い、天敵による防除の効果を上げる取り組みをしています。

しかしながら今年はこの時期になっても気温が高く葉ダニの勢いが勝っているため、すでにハウス内の所々で葉ダニの被害によるかすり状葉が目立ちます。収穫期始めから春まで化学農薬の散布をしないためにも、収穫が始まっていない今のうちカブリダニに影響がない農薬でたたいておくべきか、年内もう一度チリカブリダニを放施するべきか思案中です。広域に被害葉があるためエコピタは使えないし・・・。

 

2011.10.31

苺が赤くなり始めました。例年よりも5日早く色づき始めました。ここから1週間、完全に赤く色ずくまでに大きくなるのでしょうか。えらく小さい一番生りです。しかし毎年のことこの時期はわくわくしてきます。反面作業場片づけないとやばいと焦る時期です。

「待っててくださいおいしい苺、間もなく皆さんのお口にお届けいたします。」

 

2011.10.28

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当農園が組合員になっているJA香川県小豆島いちご部会は減農薬総合防除の一環として天敵を導入しています。今回放施したのは葉ダニの天敵チリカブリダニ(商品名:チリカワーカー)です。チリカブリダニは葉ダニの成虫や幼虫、卵を捕食し葉ダニの増殖を抑える効果があります。年内2回、2月に1回、放施を行い、葉ダニがおさまらないところに追加放施します。それでも治まらないときはでんぷん(商品名:エコピタ)を使って葉ダニを防除します。その他天敵は導入時に説明します。

 

 

 

2011.10.23~25

毎年多田農園のハウスは湿度が高く「灰色カビ病や菌核病」に悩まされています。もともと水田の転作として始めたいちごですから当然ハウスが建っているのは田んぼ。そこに花崗土を入れハウスの骨を組んでます。しかも南側は隣の田んぼが1m上にあります。雨が降ったり、田植えの時期になると南側が常にぬかった状態です。これはいかんと思いながら12年。

 

 

そこでこの機(何の機?)に湿度対策関連事業を行うことを予算化し、閣議決定!!即実行ということで配管屋さん児玉設備の大将とモリクマ農園さんの力を借り、土木工事を始めました。

南側つま面通路を20㎝~40㎝の深さで勾配を取りながら機械&手掘りで全長50mの溝掘り、そこに上半分5㎜ドリルで穴をあけた直径15cm塩ビ管を埋設。ドリルで肩こり、手掘りで腰痛、50に手の届く体はボロボロです。

ハウスの端にカイショウを入れフローターポンプで常に水を抜くだんどりです。

溝にはバラス(砂利)を引きつめ出来上がり。疲れた~!!そしたらどうでしょう!!集まる集まる。すごい勢いで水が集まります。

 

 

 

後は床のシート(アグリシート)を引きつめ工事終了!!と行きたいところでしたが、やばい反対側のカイショウが小っちゃすぎで土に潜っちゃいます。継ぎ足しの部品が来るまで工事は一時中断。

工事完成後はおそらく湿度は下がってくれることでしょう。そう祈ります。

めでたしめでたし。

 

 

 

 

2011.11.25

JA香川県小豆島いちご部会婦人部主催の苺ジャム&苺ソース講習会を行いました。いちご家の得意加工部門のため、講師をさせて頂き、嫁さんを含む女性5名男性4名で試作いたしました。

いちご家では本格的に4年前より加工に取り組み始め、現在年間2,500瓶ぐらいジャムを販売しています。農家ならではの贅沢な味と品質を売りに、豊島苺の認知度・知名度アップを図り、同時に収入の増加を狙い、取り組んでいる活動です。農業は栽培・収穫・加工・販売を自ら行う時代に入ってきています。いちご部会のみなさんにもこの思いが伝わり行動していただける仲間が増えてくださるといいな・・・と思ういちご家です。

 

 

2011.10.23

 

奇形花発見

 

めしべが退化しおしべしかない花が今年は多い気がします。

 

摘花時に注意して除去しなくてわ。

 

2011.10.13

養蜂農家からハウスに設置するミツバチが届きました。昨年までは地面の上にブロックを置き、その上に設置していました。しかし今年はいちごの架台の上に細工して設置してみました。真冬のハウスは地面より架台の上の方が温かく、太陽の光も早く当たり始めるため、蜂の始動が早くなるのを期待しています。また、ハウス内は上部の二酸化炭素濃度が低いため環境が良くなることにより、蜂の寿命長くなることも期待しています。きれいな苺ができるかは蜂の活躍にかかっています。蜂~!!頑張れ!!

 

2011.10.11

本日より株管理作業を本格的に始めました。①わき芽の除去②ランナーの除去③葉欠きを中心に行います。

①わき目の除去:基本当農園の株は1芽仕立てで6月まで管理します。1芽仕立てにして株に光が当たりやすくし、光合成により作られた栄養分を1つの果房に集中させ、品質と味の向上を図っています。また、株に負担をかけず出蕾サイクルをあげて収量アップを図っています。だから当農園の苺は味が濃くおいしいのです。

②ランナー(ツル)の除去:苺は子孫の残し方として、種・ランナー・わき芽がありますが、ランナーをいつまでも残しておくと栄養分が子孫を作るためのランナーにとられてしまうため伸びてきたら速やかに除去します。この作業もいちごの味と株を強くするために必要な作業です。

③葉欠き:この作業は前回9月28日のブログにアップした通りです。今回は定植時から残っていた古葉を1~2枚除去しました。定植から20日で3枚から4枚新しい葉が展開してきています。出蕾率も60%まで上がってきています。本日は2,000株の作業をし、開花した花を21個見つけました。明日、花の受粉のためミツバチの導入をします。

とにかく、この作業を徹底して6月まで行います。頑張っておいしい苺を作り続けるため13,000株を管理し続けます。(決意)

葉欠き前                       葉欠き後

 

 

 

 

 

 

※葉の白い汚れは「硫黄粉」です。硫黄は温泉などの成分にも入っていますが、苺では「うどん粉病」の予防として使います。

 

一番花みーつけ!!

2011.10.09

ついに一番花が1輪開花しました。1輪だけですが確かに咲いています。あと1週間もすると一番花の開花ピークになり、2週間もすると摘花作業が始まります。

 

2011.10.06

早くも出蕾を確認しました。出蕾率30%ぐらいかな。ここから開花まで10日、早い株で収穫開始は11月15日前後というところでしょうか。待ち遠しい限りです。しかしその前に摘花という大仕事が待っています。13,000本ある株から出てくる果房の花を1株1株6個ないし7個にしていく作業ですが、根気との戦いです。

1年中で一番うれしい日、いちごが初めて赤くなる日を思い頑張ります。

 

 

 

9月28日(水)

今日は一日ハウスでいちごの株管理を行いました。暑かった!!(ハウス内38℃)

定植後ほぼ2週間、新葉が2枚展開してきました。そろそろ葉欠き(古い葉を取り除く)作業をしなくてはいけません。目的は? ①仕事(光合成)をせず栄養だけを消費する古葉を取り、新葉に栄養を集中させる。②風通しを良くし病害虫の発生を軽減させる。③クラウン(株元)の充実を促進させる。④腋果房(2番花)の花芽分化を促進させる。

 

 

 

 

9月15日に定植した6500株(ハウスの半分)の葉欠きを一日かけて終了しました。(この時期だからこんなに早く回れます。)朝6時から途中1時間昼休憩して夕方6時30分まで暑さと孤独との戦いでした。(FMラジオが欠かせません。:ハピモニリスナーです。)その甲斐あってすっきり涼しくなりました。この作業が収穫終了の6月まで永遠に続きます。ハウス1周回るのに通常2週間から20日かかりますから10月から15~18周回ります。とにかくいちごの品質はこの株管理作業(葉欠き)をどれだけするかで決まるといっても過言ではありません。

 

 

 

途中いちごの葉を食べる昆虫(夜盗蛾の幼虫)の食痕をいたるところに発見。周辺を捜し、見つけ、除去(つぶす)して回りました。今年は多い気がします。ハウスを締め切る11月下旬まで、戦いは続きます。こんな苦労はイチゴ栽培では序の口です。その他の苦労話は後々アップします。とにかくいちご収穫開始が待ち遠しいいちご家です。

 

 

 

9月20日午前

定植終了。

無事に植え終わりました。苗の根痛みが多少見受けられましたが、ほぼ問題なく、しっかりとした苗の確保ができました。お手伝いいただいたモリクマ農園さんありがとう。

午後からはお返しにモリクマ農園に定植のお手伝いをしに行きました。明日も台風の中、モリクマ農園の定植にお手伝いに行きます。

9月17日(土曜日)

定植をし丸2日が立ちました苗の根は水を探してこんなに伸びました。

この根を11月までにどんだけ増やし、伸ばさせるかが腕の見せ所です。

11月の苗の状態で前半戦(12月~2月初旬)の品質と収量が変わります。

これからも愛情もって丁寧に育てます。真っ赤な苺、待っててください。

9月15日

苗植えの前半戦終了しました。

当農園は2期に分けて定植(苗植え)を行っています。1期目が本日15日。2期目が20日予定です。

2期に分けるのはイチゴの収穫繁忙期を分散させる理由があります。

その結果順調に生育して、1期目は11月15日以降、2期目は11月25日以降に収穫がスターする予定です。

特に2期目はクリスマスケーキ用(業務用)の形態出荷がメインになります。

いちご家においては11月15日以降位から、生いちごを使ったメニューが登場いたします。ご期待ください。

 

子供たちやモリクマ農園君に手伝ってもらい、育苗を行っていたハウスの苗を他の棟に移動し、床の掃除をし、外に出していたピートバック(土)をハウス内に搬入中です。いよいよ15日の定植(苗植え)に向け準備が整ってきました。

 

台風の到来はハウス農家にとって一番の大きな出来事です。6年前当農園は台風時の高潮で、ハウス2棟の倒壊と、暖房機などの設備を水没させ大きな被害を受けました。次の年には台風の風により1棟倒壊させてしまいました。イチゴのハウスは台風対策としてかなりの骨材補強をしているのですが、それでもだめでした。

ですから台風まえには時間をかけ徹底して備えをします。それでも通りすぎるまでは気が抜けません。特に今回の台風は速度が遅いため48時間近く寝ずの番が続きました。結果は風による被害はありませんでしたが、洪水によりハウスが水に浸かってしまいました。幸い機械関係は無事でしたが、水が引いた後のヘドロの搬出と床の洗浄、消毒という仕事が増えました。この程度で済んでよかったよかった!!

7月まで使用したピートバック(土の代用品)を夏場に熱消毒し、粉砕し、袋につめなおし、やっとできあがり。ここまでの作業は暑い昼間を避け、早朝と夕方以降に行います。日中は40℃を越すハウスの中では、作業は無理です。日中はいちご家に非難しています。

本日いちご家が振替休日のため、たまっているいちごハウスの仕事を1日中しています。

今日は曇りのためわりとハウスの中も過ごしやすいです。(と言っても38度ありますが…)

 

2011.7.8

無事さし苗終了。スプリンクーラーにて葉水管理をしています。

現在、深夜10:30

 

2011.7.5

いよいよいちご苗のさし苗が始まりました。427トレー×35株=14945本植えます。

今日から4日がかりの早朝~夜中までの作業が始まります。

日中いっぱいランナー(つる)から苗の切り離しをして、日が陰って涼しくなってから土

に植えていきます。おいしいいちごを作るため頑張ります。

 

多田農園の農園主、多田初です。

この度、ブログを始めました。Twitterともども皆さんに見て頂ければ幸いです。

いちご栽培のこと、いちご家のこと、豊島のこと、家族のこと、その他にも色々と写真や動画を織り交ぜながら、日々の発信をしていこうと思います。

もちろん、私だけではなく、家族にも時折書いてもらおうと思いますので、お楽しみに!

なお、私の紹介はこちらをご覧ください。

今後とも、いちご家・多田農園ともども、末永くよろしくお願い致します。